エミライは、FIIOのBluetoothアンプ「BTR17」(市場予想価格¥35,750前後)を12月6日に発売する。先に開催された「秋のヘッドフォン祭2024」でも参考展示されていたモデルだ。

 同ブランド「BTR7」の後継機で、デュアル「ES9069Q」DAC構成と「THXAAA 78+」アンプを搭載。最新のQualcomm「QCC5181」プラットフォームにより、LDAC、aptX Losslessにも対応し、デスクトップモード時にはバランス出力で最大650mWの高出力を実現した。

 その主な特長は以下の通り。

●QCC5181搭載による最新鋭のワイヤレス性能でロスレスオーディオにも対応
●対応コーデックの最大ビットレートは、aptX Lossless=1200kbps、LDAC=990kbps、aptX HD=576kbps、aptXAdaptive=420kbps、AAC=328kbps
●外部独立電源接続用ポートにより、安全かつ効率的な電源供給を実現
●多彩な接続性と最適な電源供給を誇る3モードを装備。PC(USB DAC)モード/BT(Bluetoothレシーバー)モード/PHONE(スマートフォンUSB DAC)モード
●XMOS 16コア「XU316」の卓越した性能
●詳細な音質調整を可能にする10バンドの高精細ロスレスPEQを搭載
●デュアル「ES9069Q」DACによる高品位な音質再現
●「THX AAA 78+」アンプによる強力な出力と優れた音質
●ハイエンド相当の信号処理
●USB DACとして、最大PCM 768kHz/32ビット、DSD512(Native)、MQAフルデコードに対応
●高音質かつクリーンにこだわった精密な電源設計
●優れたインターフェイスと高品位な立体彫刻加工
●高品質な8芯特製ケーブルを付属
●さらなる使い方が広がる、様々な機能と付属品
●使用感にこだわったホイールとボタンコントロール
●本体サイズは、約16.3×41.2×86.6mm、重さ約73.4g