LGエレクトロニクス・ジャパンから、アスペクト比21:9のウルトラワイドモニター「34SR65QC-W(ホワイト)」、および「34SR60QC-B(ブラック※販売店限定モデル)」が、11月下旬に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥78,000前後。

 34SR60QCは、webOS搭載の「LG MyView Smart Monitor」シリーズ初となるウルトラワイドモニターで、9月に実施したクラウドファンディングでプロジェクトを達成した製品となる。今回、好評を受けて一般発売が決まった。

 同シリーズの製品はテレビを直接インターネットに接続することができ、パソコンやスマホなど使わなくても、TVerやNetflix、YouTubeなどの映像配信サービスが楽しめるのが特徴。2022年の販売開始以来、ラインアップを拡充し、市場からは好評を得ているという。

 今回の新製品は、シリーズ最新モデルであるのと同時に、アスペクトを拡大。一般的な16:9モデルよりも33%も横長な21:9で、解像度3440×1440のウルトラワイド仕様となる。さらにカーブドタイプであり、曲率1800Rという、画面全体が見やすい曲面となっている。結果、高い没入感と目の負担軽減をはかることができる、と謳っている。

 スペック面ではHDR10に対応し、色域もsRGBを99%カバー。写真や映像(動画)をきれいな色彩ではっきり表示できるようになっている。7W+7Wのステレオスピーカーも搭載する。

34SR60QCの主な特長
・アスペクト比21:9、解像度3440×1440のウルトラワイドモニター
・100Hzのリフレッシュレートに対応。ゲーミングにも有利
・ワイド画面でも見やすい曲率1800Rのスクリーン
・最新webOS搭載でNetflixやDisney+に1ボタンでアクセス
・HDR10対応の色彩表現
・sRGBを99%カバー
・7W+7Wのステレオスピーカーを搭載
・HDMIケーブル1本でノートパソコンと簡単接続
・ホワイトとブラックの2モデルをラインナップ
・PC、スマホ、タブレット、マウスやキーボードまでコードレスで接続可
・Windows PCの場合、「ウィンドウズ」キーを押しながら「K」キーを押すことで、すぐにデュアルモニターでの作業が
・PCなしでもWebブラウジング
・チルト(前後の角度)調整に対応