リアルアシストから、Kineraの本格的ゲーミング用IEM「Celest Wyvern Black Pro with Boom MIC」、および「Celest Wyvern Qing Type-C with Boom MIC」が、10月5日に発売される。価格は、Celest Wyvern Black Pro with Boom MICが¥5,600(税込)、Celest Wyvern Qing Type-C with Boom MICは¥5,950(税込)。

 Celest Wyvern Black Pro with Boom MICは、リケーブルモデル「Kinera Gramr」ですでに実績のある、通常のIEM用リケーブルにマイク用のMMCXインターフェイスを付加し、イヤホン(IEM本体)およびマイクを脱着式とした、画期的なゲーミングイヤホン。付属ケーブルのコネクターは、カスタム2ピンなので、同コネクター対応の製品(イヤホン)であれば他社の物でも装着可能で、利用範囲が広くとれるのも特徴。

 イヤホン本体(IEM)には、音の歪みが少ないとされるLCP(液晶ポリマー)ダイアフラム搭載のダイナミックドライバーが付属し、オーディオ専門メーカーKineraによるバランス重視のハーマンカーブ・チューニングが施され、ゲーミング用以外にも、様々な用途(音楽リスニングなど)での使用が可能。

 軽量な本体によって(32g:両耳イヤホン本体・ケーブル、マイク含む)軽い着け心地が得られ、見た目にもいかにもゲーミングといった目立つデザインではないため、急な仕事(オンラインミーティングなど)にも使えるようになっている。

 なお、発売中の「Celest Wyvern pro」とはシェルカラーが変更されており、Wyvern(=飛龍)の鱗をイメージしたフェイスプレートが印象的に配されている。

 一方のCelest Wyvern Qing Type-C with Boom MICも、Kineraのゲーミングシリーズとなり、こちらはCelest Wyvern proのプラグをUSB-C仕様としたもの。これにより、スマートホンや端末、PCもしくはSwitchなどのゲーミングデバイスに直接挿して使うことができる。製品名の通り、Boom Micが搭載されている。

 カラーは、クリアなブルーを採用。フェイスプレートには複数のエンボス加工を施して半透明のシェルと組み合わせることで、フェイスプレートは水面の上で輝く色鮮やかな光と影の効果を見せ、青龍の放つ絶え間ない生命力を表現しているそうだ。

Celest Wyvern Black Pro with Boom MICの主なスペック
DRIVER:1DD(10mmLCPダイアフラム)
FREQUENCY RESPONSE:20Hz~20kHz
IMPEDANCE:32Ω
SENSITIVITY:105dB
CABLE:OFCシルバーコーティング
コネクター:0.78 2PINインターフェイス
プラグ:3.5mm
MIC:エレクトレット・コンデンサー・マイクスーパーカーディオイド
マイク用インターフェイス:MMCX

Celest Wyvern Qing Type-C with Boom MICの主なスペック
DRIVER:1DD(10mmLCPダイアフラム)
FREQUENCY RESPONSE:20Hz~20kHz
IMPEDANCE:32Ω
SENSITIVITY:105dB
CABLE:OFCシルバーコーティング
コネクター:0.78 2PIN
プラグ:USB Type-C
MIC:エレクトレット・コンデンサー・マイクスーパーカーディオイド
マイクインターフェイス:MMCX