ハーマンインターナショナルは、こどもの耳をスマホ難聴のリスクから守るノイズキャンセリング機能搭載のキッズヘッドホン「JBL JUNIOR 470NC」のクラウドファンディングをスタートする。GREEN FUNDINGで10月上旬から日本導入に向けたプロジェクト支援の募集を開始し、またLINEの友だち追加による事前登録もスタートしている。

 JUNIOR 470NCはBluetooth 5.3に対応し、スマートホンやタブレットの音声をワイヤレスで楽しめるだけでなく、これまで培ってきた技術を子どもの聴覚の未来のために投入したモデルという。

 2007年にスマートフォンが誕生して以来、その普及は急速に進み、今では一人に一台が当たり前となってきた。一方で、スマホやタブレットの使用に伴うスマホ難聴も進行し、世界中で社会問題となっている。

 JBLではノイズキャンセリング技術を用いることで、スマホ難聴の原因のひとつである大音量試聴の要因となる環境ノイズを抑制、結果として小音量でも高い満足度を得られ、これまでのキッズヘッドホン以上の体験を提供できると考えたそうだ。

 スマホ・タブレット・PCはもはや子どもの遊び道具にとどまらず、学習においても欠かせないツールになっている。同社では、それらのデバイスを正しく健康的に使ってもらいたいと考え、今回のプロジェクトの実施を決めたという。

 プロジェクト期間中は二子玉川 蔦屋家電内「蔦屋家電+」およびSHIBUYA TSUTAYA 4階 SHARE LOUNGE内「GREEN FUNDINGタッチ&トライ」ブースにて製品展示を実施予定だ。

「JUNIOR 470NC」の主な特長
●最大音量を85dBに抑えながら迫力あるサウンドを実現するJBLセーフサウンド
●キッズヘッドホンでは珍しい、すっぽり耳を覆う「アラウンドイヤー型」を採用。長時間着用しても快適でノイズとの効果的なアイソレーションを実現
●アクティブノイズキャンセリング機能で環境ノイズを排除、小音量でもはっきり聴こえる
●高性能マイク内蔵、オンライン授業や通話にも最適
●3歳以上の子どもの頭にフィットするコンパクト設計と200g以下の軽量仕様
●Bluetooth ver.5.3対応
●最大2台の同時接続が可能なマルチポイント対応
●最大再生時間50時間、急速充電にも対応
●3色のカラーバリエーション
●JBL Headphonesアプリで、保護者による使用時間や音量等のモニタリング管理が可能

プロジェクトの概要
●実施期間:2024年10月上旬〜11月下旬予定(展示期間も同じ)
●事前登録開始日:2024年9月10日(火)※LINEによる友だち追加にて