ネットワークジャパンから、新作オーディオアクセサリーとして、レコードスタビライザー「RSTB-01」が8月10日に発売される。価格は¥16,500(税込)。

 RSTB-01は、同社エンジニアが試行を重ね、聴感上最もよいと思われる質量として400~600gを選定。その範囲の中で、製品の大きさを勘案しつつ、レコード盤をターンテーブルにしっかり固定し、安心して再生できるものとして、質量を540gに決定した。

 というのも、レコードのレーベル面に接する部分は直径66mm、ハンドリング部は50mmであり、その大きさに収まるサイズと質量のバランスを取ったかたちとなる。もちろん、使い勝手も考慮されており、製品頭部には、持ちやすいように3本のスリットが入っている。

 材質には、クロームメッキをした軟鋼を採用。様々な素材の中から、加工しやすく、かつ振動対策のために重量を確保できる素材として、同素材を選定しているそうだ。

 なお、レコードに接する底面には薄いフェルトを貼ることで、レコードを痛めないような工夫も施されている。また、それによって音に独特の温かみが加わるそうで、長時間のリスニングでも聞き疲れがしない、という効果もあるそうだ。

RSTB-01の主な仕様
寸法:直径66mm×H35mm
質量:540g