ハーマンインターナショナルは、アメリカJBLのスピーカー「STAGE 2」シリーズを7月25日に発売する。トールボーイやセンター、イネーブルドスピーカーなどをラインナップし、本格的な3D立体音響を楽しめるシリーズとなっている。

●トールボーイスピーカー:STAGE 280F ¥165,000(ペア、税込)、STAGE 260F¥136,400(ペア、税込)
●ブックシェルフスピーカー:STAGE 250B ¥55,000(ペア、税込)、STAGE 240B ¥40,700(ペア、税込)
●センタースピーカー:STAGE 245C ¥55,000(1本、税込)
●イネーブルドスピーカー:STAGE 240H ¥55,000(ペア、税込)
●サブウーファー:STAGE 200P ¥68,200(1本、税込)

●スピーカースタンド:STAGE FS STAND ¥34,100(ペア、税込、9月下旬発売)

左から「STAGE 245C」、「STAGE 240B」、「STAGE 250B」、「STAGE 260F」、「STAGE 280F」+「STAGE 240H」、「STAGE 200P」

 JBLでは、家庭で本物志向の音楽を手軽に楽しむためのホームエンタテインメントスピーカーとして、2018年に「STAGE A」シリーズをリリースした。今回のSTAGE 2は、STAGE Aシリーズからデザインを一新、高級感を保ちながら重厚さを押し付けない、インテリアに馴染むモデルとして仕上げている。

 すべてのモデル(サブウーファーは除く)の高域ユニットに、プロ用モニタースピーカーのために開発されたHDI(High Definition Imaging)ホーン技術の次世代バージョンを採用することで、リスニングエリアのどこにいても自然な音場定位と音響バランス、透明感あふれる高域を実現した。ポリセルロース・リブドコーンを採用したウーファーと合わせて、マルチチャンネルを組んだ際の音色の統一感も魅力となっている。

 STAGE 2シリーズでは、フロントスピーカーの上に置くだけで、 天井反射を利用して高さ方向の音を再現できるDolby Atmosのイネーブルドスピーカー、STAGE 240Hもラインナップ。昨今のマルチチャンネル再生で主流となりつつあるイマーシブサウンドを手軽に実現できる。このSTAGE 240H はスイッチを切り替えることにより、通常のサラウンド/ハイト用壁掛けスピーカーとしても使用可能だ。

「STAGE240H」シリーズの主な特徴
●モダンリビングにも馴染むキャビネットデザイン
●独自のHDIホーンの最新バージョンによる鮮明な立体音像イメージ
●アノダイズ処理を施した25mm径アルミニウム・ドーム型トゥイーターによるクリアーで伸びやかな高音域(STAGE200Pは除く)
●力強い低域を再生するポリセルロース・リブドコーン型ウーファー搭載
●独自設計のデュアル・スリップストリーム・ダクト(STAGE280F、STAGE260F)
●ブランド初となる、Atmos Heightフィルター内蔵イネーブルドスピーカーをラインナップ(切替スイッチ付き)
●ステレオ再生はもちろん、マルチチャンネル再生時にも威力を発揮する統一されたシステム構成

ARCAM「A5」「CD5」と「STAGE 250B」を組み合わせたイメージ

 また現在、クラウドファンディングサイトのGREEN FUNDINGでプロジェクト実施中の「ARCAM A5/CD5」に、今回発売されるSTAGE 250Bをセットにしたリターンプランが追加される。リビングに設置してCDやBluetoothの音楽を楽しめるCDコンポという提案だ。

ARCAM A5 / CD5 プロジェクト
●実施期間:2024年6月13日(木)〜8月31日(土)予定
●今回追加されるリターンプラン:「A5」+「CD5」+「JBL STAGE250B BLACK」セット Super Early Bird:22%OFF (先着10名限定)
●一般販売予定価格:ARCAM A5 ¥99,000(税込)/ARCAM CD5 ¥99,000(税込)
●お届け予定:2024年11月発送予定

https://greenfunding.jp/lab/projects/8281