女優・グラビア・YouTuberなど多方面で活躍している小池里奈の、デビュー20周年を記念した、自身8年ぶりとなる写真集「crave」（講談社 刊行）の発売を記念したイベントが都内で行なわれた。
8年ぶりながら、発売早々に重版が決まるなど好評ぶりを受け、「まだ需要があるのか不安だったんですけど、こんなに早く重版になるなんて！ びっくりと嬉しさと、両方の気持ちが入り混じっています」と大きな笑顔でコメント。
撮影はベトナムで行なったそうで、「これまでは年令だったんですかね？ 合わない雰囲気があったのですが、30になって初めて行ってみて、大人なアジアと、エキゾチックな雰囲気が感じられて、食事もおいしくて、とても楽しい撮影になりました」と、現地での思い出を話してくれた。
タイトルについては、今回も自身で決めているそうで、「自分で自分のことを考えた時に、あまり欲があるように見えなくて（笑）。そこで、30歳になったのを機に、自分の欲みたいなものをもっと出していきたいという願いを込めて、渇望するとか、欲するという意味を持つ“crave”にしました」ということだ。
どんな欲（やってみたいこと）がある？ という記者からの質問には、「声の仕事に興味があるので、ナレーションなどに挑戦してみたいです」と意気込みを見せていた。
また、今後については、「20周年なのか、30歳を迎えたからなのか、自分の中でも心境の変化がたくさんありました。これまでコンプレックスと感じていた、大きなお尻や太い太ももがチャームポイントに思えるようになってきたし、（コンプレックスに対して）吹っ切れた感覚があるので、どんどん新しいことにチャレンジしていきたい」と、これまで同様に前向きなチャレンジを続けていくと宣言。
そんな写真集を自己採点してもらうと、「20周年なので200点です。えっ、安直でしたかね？」と、報道陣に向けて大きな笑顔を振りまいていた。
ちなみに20年を振り返っては「あまり実感がなくて。人生ってこんなに速いのかって、身に染みています」。撮影に向けては、「写真集では、チャームポイントのお尻を前面に出そうと思っていたので、ヒップアップは頑張りました。昔はあまり感じていなかったのですが、25を超えたあたりから、体形の維持が難しくなってきて……。（撮影に向けて）頑張りました」。また、会見時の衣装は、「白で清潔感を、透け感で大人を演出してみました」とのことだ。
写真集「小池里奈 写真集『crave』」
著者：菊地泰久
価格：3,960円（税込）
発売日：2024年7月3日
仕様：128ページ
出版社：講談社
（C）菊地泰久／講談社
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