オウガジャパンから、OPPOブランドの新作スマートホン「OPPO Reno11A」が発表された。予約は本日(6/20)より開始され、発売は6月27日。価格は¥48,800(税込)となる。SIMフリーモデルで、Rakuten Mobile、Y!Mobileでの取り扱いも予定されている。

 OPPO Reno Aシリーズは、ミドルレンジに属する製品ながら、高いスペックとデザイン性が高く評価されたことで、2019年の登場以後、累計出荷台数は210万台を突破しているという。今回発表の11Aについては、同シリーズの集大成として開発されたといい、現代のスマホに求められるバッテリー、CPU、カメラ、ディスプレイなどなどにおいて、同社の言葉を借りれば「Reno A史上最大の進化」を遂げているということだ。

 中でも一番の特筆事項としては、「ミドルレンジでも生成AIに対応」というキャッチコピーが添えられている通り、他社が先行する写真加工に追随するように、AI機能を盛り込んできたこと。といっても、スマホ内での処理ではなく、クラウドを使うことになるのが注意点となる(&後日のアップデートで使用可能になるので、発売時点では使えない)。

 主な特徴は下記の写真を参照してもらえると分かりやすいと思う。CPUが強化されてサクサクと動くようになったほか、バッテリーは5000mAhとなり、67Wの急速充電にも対応。カメラも、アウトカメラ(メインカメラ)は6400万画素となった(3眼式で、ほかに広角・マクロカメラを備える)。ディスプレイは6.7インチで解像度はフルHD+(2412×1080)、有機ELパネル搭載で輝度も色再現も高くとれ(HDR対応)、リフレッシュレートは120Hzに対応するので、スマホゲーム(FPS)などとの親和性も高くなっている。

 OSはAndroid14ベースの独自ColorOS、地味なところではマイナンバーカード機能に対応している。Bluetoothコーデックは、aptX、aptX HD、LDAC、SBC、AACをサポートする。