エミライから、FIIOのBluetoothスピ―カーの新製品「SP3 BT」が、5月17日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は￥64,900前後となる。
SP3 BTは、型番から分かるように、アクティブスピーカー「SP3」をベースに、Bluetooth対応などのアップデートが行なわれた製品となる。そのほか、USB Type-C、同軸、光デジタルなどの入力インターフェイスが拡張され、さまざまな音源ソースの接続が可能となった。ユニットは、カーボンファイバー振動板ウーファーとシルクドームトゥイーターを搭載する、2Way構成のバスレフ型となる。最大30Wのパワーアンプを内蔵する。
SP3 BTの主な特長
・ハイクラスBluetoothチップ Qualcomm QCC5124採用による安定したパフォーマンス
・Bluetoothコーデック LDAC / aptX Adaptive / AACに対応
・USB Type-C、同軸、光デジタルなどの豊富な入力インターフェイスを備え、さらなる拡張性を確保
・カーボンファイバー振動板を採用した3.5インチ 大口径ミッドウーファーを搭載
・高品位な高域再生を可能とする25mmシルクドームトゥイーターを搭載
・低域の表現を向上させるS字型のバスレフポートを搭載
・2Wayアクティブクロスオーバーによるマルチアンプ回路を搭載
・アルミダイキャスト製のコンパクトな筐体
・スタンバイ機能を搭載し、利用に合わせて自動的にウェイクアップ
・Bluetoothコントロールアプリ「FIIO Control」をサポートし、10バンドのパラメトリックEQによるお好みのチューニングが可能
・環境に合わせて設置角度を調節可能なラバースタンドが付属
・RGB LEDライトにより、デザイン性に加えて使い勝手も向上
・高品質なオーディオケーブルが標準で付属
・自由度の高い設置が可能なL/R切替え機能を搭載
・ハイレゾ、ハイレゾワイヤレスの認証を取得
SP3 BTの主な仕様
再生周波数帯域：65Hz～40kHz
インピーダンス：8Ω (ウーファー) 8Ω (トゥイーター)
感度：85dB(1Vrms)@1kHz
対応サンプリングレート/ビットレート：44.1kHz,48kHz,96kHz/24bit（USB／TOS光／RCA同軸）
アンプ出力：30W (ウーファー) ／ 10W (トゥイーター)
低域調整幅：-8dB ～ 0dB
入力：RCAライン入力、3.5mmステレオミニ入力、Bluetooth 5.0、USB3.0 Type-C、TOS光、RCA同軸
対応コーデック：SBC／AAC／aptX／aptX LL／aptX HD／aptX Adaptive／LDAC
寸法：約163×120×132mm (片側 / ラバースタンド無し)
質量：約1950g (プライマリスピーカー)、約1660g (セカンダリスピーカー)
付属品：電源ケーブル、電源アダプター、3.5mm to RCAケーブル、スピーカー接続ケーブル、ラバースタンド(仰角0度)、ラバースタンド(仰角7度)、製品マニュアル