ハーマンインターナショナルから、AKGの新製品として、同ブランド国内導入初となる完全ワイヤレスイヤホン「N5 Hybrid」、およびワイヤレスオーバーイヤーヘッドホン「N9 Hybrid」の2モデルが、5月17日に発売される。価格は、N5 Hybridが¥38,500(税込)、N9 Hybridは¥55,000(税込)となる。

 近年では、ワイヤレス対応のデバイスが増えており、オーディオ市場においても、ヘッドホンやイヤホンのワイヤレスモデルのニーズが高まりを見せている。加えて、ノイズキャンセリング機能や高品位な通話マイクの搭載など、ワイヤレスオーディオ機器は、今や音楽を聴くだけの役割にとどまらず、より高いQOLを求めるユーザーの必需品となっている。そうした背景を受け、AKGは、今までブランドが培ってきた音響技術を投入し、現代のライフスタイルやニーズに合った製品として、上記2モデルを発表、今月より日本市場へ投入することとなった。

 さてその2モデルは、型番の頭に「N」とついていることから分かるように、同ブランドのプロフェッショナルライン「Kシリーズ」の品質を踏襲し、日常的にAKGサウンドを楽しめるよう設計・開発された「Nシリーズ」に属する製品となる。

AKG N5 Hybridの主な特徴
・ドライバーの振動板コーティングに「DLC+PEN」素材を採用
・周波数応答の工夫でAKGリファレンスサウンドを実現
・ハイレゾワイヤレス対応のBluetooth接続と、高音質を提供するLC3 plus対応のUSBドングルを同梱
・コミュニケーションに特化した合計6つの通話用マイクがクリアな音声を提供
・高品位音質を提供するUSBドングル接続と、マルチポイントにも対応
・アプリで好みのカスタマイズも可能

N5 Hybridの主な仕様
タイプ:完全ワイヤレスイヤホン
カラー:全2色(ブラック・ホワイト)
Bluetoothバージョン;5.3(LE Audio対応予定)
ノイズキャンセリング:リアルタイム補正機能付きハイブリッドノイズキャンセリング
対応プロファイル:A2DP V1.4、AVRCP V1.6.2、HFP V1.8
使用ユニット:10㎜径ダイナミックドライバー
周波数特性:20Hz~40kHz
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC、LC3 plus(USBドングル使用時)※LC3はファームウェアアップデートにより予定
防水等級:イヤホン本体 IP54、充電ケース IPX2
連続使用時間(Bluetooth接続時 LDAC除く):【ANCオフ時】約40時間(イヤホン本体 約10時間再生+充電ケース使用 約30時間) 【ANCオン時】約32時間(イヤホン本体 約8時間再生+充電ケース使用 約24時間)
質量:イヤホン本体 各6g、充電ケース 48.4g
付属品:充電用 USB-A→Cケーブル、USB-Cドングル、イヤーチップ4サイズ、USB-C → A変換アダプター

https://jp.akg.com/AKG-N5-HYBRID.html

AKG N9 Hybridの主な特徴
・PU+液晶ポリマー素材を採用したメンブレンと独自の音響設計によるAKGらしい高音質と広いサウンドステージを実現
・ワイヤレス接続と有線接続によるハイレゾ対応のハイクオリティな音楽リスニング
・合計4つの通話用マイクでクリアな音声を実現
・ドングルに付属するUSB Type-Aのアダプターでさまざまなデバイスに接続可能
・アプリで好みのカスタマイズも可能

N9 Hybridの主な仕様
タイプ:ワイヤレスオーバーイヤーヘッドホン
カラー:全2色(ブラック・ホワイト)
Bluetooth バージョン:5.3(LE Audio 対応予定)
ノイズキャンセリング:リアルタイム補正機能付きハイブリッドノイズキャンセリング
対応プロファイル:A2DP V1.4、AVRCP V1.6.2、HFP V1.8
使用ユニット:ハイレゾ対応40㎜径ダイナミックドライバー
周波数特性:10Hz~40kHz
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC、LC3 plus(USB ドングル使用時)※LC3 はファームウェアアップデートにより予定
連続使用時間(Bluetooth接続時 LDAC除く):【ANC オフ時】約100時間、【ANCオン時】約55時間
質量:約281g
付属品:充電用USB-A→C ケーブル、USB-C、キャリングケース、オーディオケーブル、フライトアダプター、USB-C → A 変換アダプター

https://jp.akg.com/AKG-N9-HYBRID.html