CREATIVE(503)
クリエイティブメディアでは、MEMSドライバー搭載の完全ワイヤレスイヤホン「Creative Aurvana Ace」シリーズや、USB DACアンプ「Sound Blaster X5」、各種USBドングルなどを展示。来場者の人気を集めていた。注目は、別記事でも紹介しているが、USBドングルタイプの、ロスレスオーディオに対応したオーディオトランスミッター。同社トランスミッター製品としては6番目のモデルになるという。5月の発売を予定している。LE Audioに対応する。
トライオード(503)
トライオードでは、好評の頭外定位ヘッドホンCZシリーズを一堂に展示。来場者はそのサウンドにじっくりと聴き入っており、さらにスタッフによる分解モデルを使った音場創造の仕組みについても、興味津々といった様子で耳を傾けていた。
DVAS(503)
DVASでは、好評のヘッドホンパワーアンプ「DVAS Model 2」を展示し、来場者の興味を引いていた。ブースでは、参考展示のアッテネーターBOXも展示・使用されていた。というのも、Model 2はパワーアンプなのでボリュームの調整ができないため。担当者は、「次にプリ(Model 3?)を作れば、ボリューム調整できるようになるなぁ」とのことだった。
リアルアシスト(503)
リアルアシストでは、今回も参考展示を含めて各ブランドの新製品が多数展示されていた。注目は、最近新製品のリリースが続いているTinHiFiだそうで、写真のように3モデルの参考展示があり、平面ドライバーを使ったPシリーズ、内容不明(笑)のダイナミックドライバーモデル(写真右)がラインナップされていた。また、See audioも意欲的に新製品が開発されているそうで、試作機が3モデル(24JP Miss White π)展示されていた。
完実電気(503)
完実電気では取り扱い各ブランド(10!)の製品が一堂に展示され、来場者の関心を大いに集めていたが、中でも注目なのはMEZE AUDIOのヘッドホン「LIRIC」の後継「LIRIC 2」。外側のハウジングに楽器などにも使用されている木材・マカッサEbonyを用いて、外観的には高級感を、サウンドとしては柔らかい音を狙っているそうだ。平面磁界ドライバーも形状の変更によって、特に高域部分の再現性がきつくならないようにチューニングしているそうで、長時間のリスニングでも聴き疲れしないようになっているという。5、6月ごろの発売で、価格は30万円前後を予定している。