FOSTEX(フォステクス カンパニー)は、ステレオ・ヘッドホン「T50RPmk4」を5月下旬に発売する。市場想定価格は¥34,650(税込)。

 T50RPmk4は、フォステクスが独自開発した全面駆動型平面振動板「RPドライバー」を大幅リニューアルして搭載した。RPドライバーは、1974年発売のフォステクス第1号ヘッドホン「T50」に搭載されて以来、様々なモデルへ拡がり、モニターヘッドホンとして世界の音楽スタジオで認められてきた。

 今回は第4世代へ進化し、さらに一新したハウジングデザインで平面振動板ならではの音を磨いた、次世代のRPヘッドホンとして企画されている。

「T50RPmk4」の主な特長
●第4世代へと進化したRPドライバー
 50年に渡り改良を重ねてきた全面駆動型平面振動板ドライバーは、第4世代で平面振動板の振動領域の拡大と均一化のため、振動板を挟み込むマグネットを増量し、プリンテッドコイルのパ ターン形状を新設計した。さらに磁気回路の構成部品も一新して磁束分布を最適化することで、振動板の不要共振を抑えて鋭いレスポンスでの音の立上がりと立下がりを実現している。

●左右対称形状ハウジング
 左右どちらでもケーブルが接続できるよう、ハウジング両方にコネクターを装備。さらに左右のハウジングを同じ形状とすることで、内部構造と容積の差で生じる音質差を低減している。コネクターは3.5mm/4極タイプを搭載することで、バランス接続にも対応した。ケーブルには高音質OFC導体を採用、別売バランスケーブルはφ2.5:ET-RP2.5BL、φ4.4:ET-RP4.4BL、XLR:ET-RPXLRも用意されている。

「T50RPmk4」の主なスペック

●型式:セミオープンダイナミック型
●使用ドライバー:RP方式平面振動板
●インピーダンス:28Ω
●感度:97dB/mW
●最大入力:3,000mW
●再生周波数帯域:10Hz〜40kHz
●本体質量:約330g(ケーブル含まず)