パナソニックは、パナソニック検査済み再生品（保証付）「Panasonic Factory Refresh」の陣容を10カテゴリーに拡大し、公式ショッピングサイト「Panasonic Store Plus」にて販売、および定額利用サービスを行なうと発表した。その「Panasonic Factory Refresh」は、パナソニックグループ製造事業部監修のもと、同社の厳格な出荷基準を満たした高品質なリファービッシュ品（整備済製品）となる。
昨今、SDGsに代表されるように、地球環境に配慮する意識の高まりがあり、パナソニックの調査では、家電を長く安心して使いたい人は76.7％と多く、節約や節電、環境負荷への配慮を理由に挙げているそうだ。また、パナソニックのリファービッシュ品の購入者に対するアンケートでは、総合満足度は89％で、「価格面やSDGsの側面からみても良い買い物ができた」「中古品と感じさせない仕上がり」といった評価を得ているという。そこで、そのニーズに応えるべく今回、リファービッシュ品の対象カテゴリーを拡充した、という流れとなる。
パナソニックでは、2023年12月より中古品でも安心して使える1年間の保証を適用したリファービッシュ品の販売を、「ドラム式洗濯乾燥機」と「4K有機ELテレビ」からスタート。一方、リファービッシュ品の定額利用サービスは、2023年6月から「ヘアードライヤー ナノケア」を、2024年2月からは「卓上型食器洗い乾燥機」を提供している。そこへ今回の取り組みで、「ポータブルテレビ」「ブルーレイディスクレコーダー」「ミラーレス一眼カメラ」「冷蔵庫」を追加。さらに、2024年9月（予定）には「電子レンジ」と「炊飯器」を揃え、計10カテゴリーで事業を展開し、資源を有効活用してユーザーへの価値提供の最大化に取り組む、としている。
▼「Panasonic Factory Refresh篇」【パナソニック公式】
Panasonic Factory Refresh篇【パナソニック公式】
youtu.be▼パナソニック検査済み再生品（保証付）「Panasonic Factory Refresh」の詳細
・販売（ドラム式洗濯乾燥機、洗濯乾燥機、4K有機ELテレビ、ポータブルテレビ、ブルーレイディスクレコーダー、ミラーレス一眼カメラ、冷蔵庫。電子レンジ、炊飯器については9月公開予定）
https://ec-plus.panasonic.jp/store/page/pfr/
・定額利用サービス（ヘアードライヤー ナノケア）
https://ec-plus.panasonic.jp/store/page/sbsc/nanocaredryer_refurbished/
・定額利用サービス（食器洗い乾燥機）