TVS REGZAは、3月9日から京都の仁和寺で開催される、「タイムラプスクリエイター 清水大輔
〜そこにある光〜展」の展示に、同社の4K Mini LED液晶レグザ「100Z970M」が使われることを発表した。

 仁和寺は、平成25年頃より京都大学名誉教授井出亜里氏(当時京都大学大学院工学研究科)と共に、デジタルデータを活用した文化財を正確に記録する重要文化財観音堂デジタルアーカイブ事業や、令和元年には東京カメラ部監修のもと、仁和寺の風景を記録に残す活動として【青もみじライトアップ】、仁和寺VRなど高精細画像を用いた取り組みを行っている。

 さらに令和二年に、タイムラプスクリエイターの清水大輔氏が仁和寺の風景を記録することとなり、今回、仁和寺の風景をタイムラプス映像で再現する「〜そこにある光〜展」を開催することとなったそうだ。

4K Mini LED液晶レグザ「100Z970M」

 清水氏は、2011年に東日本大震災で被災した故郷、福島県に映像の力で貢献したいという思いから、タイムラプスの制作を始めたそうだ。タイムラプス専任のクリエイターとして各地の魅力を伝える作品を国内外に発信している。今回の展示では、清水氏が撮り続けている作品群から、世界遺産である京都・仁和寺での撮影作品を中心にタイムラプス映像が上映される。

 その撮影は、富士フイルム製のカメラ「GFX100」「GFX100S」の一億画素で撮影され、上映は上記の通り100Z970Mの100インチ大画面で行われる。

●日時:3月9日(土)〜17日(日)9時〜17時(最終受付16時30分)
●場所:総本山 仁和寺 国名勝 仁和寺御所庭園内 黒書院
●料金:仁和寺 御所庭園拝観料で鑑賞可能 一般¥800、高校生以下無料(次世代への文化支援として)
●主催:総本山 仁和寺、エイゾーラボ株式会社
●協力:TVS REGZA株式会社、富士フイルムイメージングシステムズ株式会社