Dynabookは現在、お台場の東京ビッグサイトTFTホールにて、最新PCやXR(eXtended Reality)技術、AIを活用した新しいビジネス向けサービス・ソリューションなどを展示するイベント「dynabook Days 2024」を開催中だ。ここでは編集部が気になった展示をいくつか紹介したい。

 会場は大きく、AIテーマゾーン、dynabookゾーン、ソリューションゾーン、セキュリティ・環境調和ゾーン、パートナーゾーンの5つから構成されており、同社の持つ技術・製品を活用した数々の展示が行なわれていた。もちろん、本日発表の新フラッグシップノートPC「dynabook R9」の展示もあり、来場者は、パーソナルからビジネスまで、さまざまな用途で活躍するDynabookの製品・ソリューションを体験できるようになっていた。

 なお、イベントは今回の東京を皮切りに、名古屋、大阪でも開催予定となっている。

【「dynabook Days 2024」開催概要】
<東京会場>
2月14日(水)10:00~17:00(予定) 東京ビッグサイトTFTホール 西館2階
2月15日(木)10:00~17:00(予定) 東京ビッグサイトTFTホール 西館2階

<名古屋会場>
2月20日(火)10:00~17:00(予定) 名古屋コンベンションホール

<大阪会場>
2月28日(水)10:00~17:00(予定) 梅田スカイビル タワーウエスト

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▲コンパクトなボディに収まるように、放熱性能を高めながらも、ギュギュっと凝縮された放熱システム

▲本日発表されたばかりのノートPC「dynabook R9」ももちろん展示

▲マイクロソフトとインテルのAI体験ブース。左に設置してあるノートが、インテルCore Ultra プロセッサー搭載機で、ローカルにて生成AIを実演している。結構サクサク反応してくれた。機能を実行すると「NPU」のパフォーマンスが一気に100%近くまで跳ね上がっていた(他はほとんど変わらず)

▲こちらは画像生成AIのデモ。油風のリンゴと指示して描画された絵

▲個人用、ビジネス用のdynabookを一堂に展示

▲XRグラスのデザインモック。フレーム上部に投写素子が内蔵されており、下向きに照射。弧になった部分で反射され、スリット部分にあたって、目で見える映像になる、という仕組み

▲XRグラスのデモ。形状はモックとは少し違うが、実際に映像を見られるようになっている

▲ピントが怪しいが、XRグラスに投影される映像はこのように見える。現状では、つぶつぶが大きいので、ピンホールメガネを見ている印象

▲歴史コーナーでは、世界初のノートPCも展示されていた

▲懐かしのリブレットもたくさん展示されていた

▲AI用のサーバーも参考展示されていた。右の箱?には、グラフィックボードとしてNVIDIA HGX H100を8基内蔵。中央は、ストレージ室で、2.5インチのSSDを32基内蔵している。最大64TBまで搭載可能

▲こちらはパートナーブース