TVS REGZAは、省エネ法に基づいた統一省エネラベルに表示されるテレビの省エネ性能を示す多段階評価点の算出基準において3.0以上を達成した、法人向け4K液晶レグザ「C350M Professionalシリーズ」を本日発売した。価格はすべてオープン。

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 これは、市場における製品の省エネ性能を高い順から5.0〜1.0の41段階で表示するもので、C350Mシリーズは2020年モデルのC350Xシリーズ比で、年間消費電力量を約24%削減している。映像を解析し、シーンに応じたバックライト制御と液晶パネルを適切に階調補正する新技術を搭載。暗いシーンではバックライトの輝度をコントロールし、液晶パネル側で明るさを補正することで、従来機種からの省エネ性能の改善を実現している。

 画質面では、独自の高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZR」を搭載。高度なダイナミックガンマ制御により高いコントラストを実現している。地デジやBS/CS放送はもちろん、ネット動画も特性に合わせて高画質処理することにより、コントラスト・精細感をアップ、低フレームレートコンテンツもなめらかに再生してくれる。

 音質面では、バスレフ型フルレンジスピーカーとデジタルサウンドプロセッサーによるレグザパワーオーディオシステム搭載で、低音から高音までバランスのいい、迫力あるサウンドを再現するとともに、自然な音像定位と臨場感を実現している。

 AirPlay2に対応し、iPhoneやiPadなどのApple社製デバイスから、動画、写真、音楽などをストリーミング表示できる。さらにリモコンには、NHKプラスなどにダイレクトアクセスできるボタンを12個装備。お気に入りのネット動画サービスやHDMI入力端子などを登録し、ボタンひとつで起動できる「My.Choice」ボタンも準備されている。

 USB HDDへの録画機能も備えており、録画番組の中からお気に入りのタレントの出演番組や、好きなジャンルの番組を自動で分類する「ざんまいスマートアクセス」はネット動画にも対応。好きなタレントやジャンルに関する見逃し配信も手軽に楽しめるようになった。番組の見たいシーンだけを簡単に指定・再生する「シーン/出演者」機能も搭載済みだ。

 また「Professionalシリーズ」ということで、利用ケースに合わせて設定をカスタマイズできる「プロフェッショナルモード」(旧ホテルモード)に対応。設定内容はUSBメモリーにコピーして各部屋のテレビに簡単に複製できるので、中〜大規模の施設のテレビ設定もスムーズに行えるだろう。