▲【リアルアシスト ミミソラ事業部/B1F】aune audioのヘッドホン「AR5000」

リアルアシストでは、aune audioの開放型ヘッドホン「AR5000」に注目が集まっていた。ミドルクラスの製品になるそうで、50mm径のダイナミック型ドライバーを搭載し、41kHzまでの再生に対応するという。会場では12月15日発売というアナウンスがされていたので、そろそろ正式なリリースが出るかもしれない。予価¥46,900(税込)。上位モデル(ハイエンド)の「AR7000」を開発中という。

▲【リアルアシスト ミミソラ事業部/B1F】先月末に発売されたばかりのaune aiudioのポータブルDACアンプ「YUKI」にも注目が集まっていた

▲【ブリスオーディオ/B1F】ヘッドホン用のリケーブル「白銀-HP」

ブリスオーディオでは、ヘッドホン用のリケーブル「白銀-HP」が参考展示されていた。線材に純銀を使った初のケーブルになるそうで、端子部分の作り込みにも手間がかかることもあって(通常の6倍はかかるとか)、価格は55万円前後になるそうだ。高価だが、ケーブル自体は割と細めで柔らかく、取り回しやすい形状となっていた

【アユート/B1F】AZLAの新作イヤーチップ

アユートブースでは、一番奥にAZLA製品を展示。寝ホンで好評の「ASE-500」のASMR verとなる「ASE-500 ASMR」が展示されていた(12月15日発売6,600円~)。また、同モデルに付属のイヤーピースの単品発売も予定されているそうで、同梱品と同じ「SendnaEarfit max ASMR」、低反発素材採用の「~Fomax」、医療用シリコン採用の「~ORIGIN」というラインナップ。Fomaxは2024年初頭には発売予定とか。

【アユート/B1F】ULTRASONEのヘッドホンの参考展示品

ULTRASONEブランドの新作ヘッドホン。左の「MASTER MKII」はI型のリニューアル版。パーツ変更に合わせて仕様も一部変更しているそうで、ヘッドバンドの構造・形状が変更されている。イヤーカップ外面のデザインも一部変更され、従来の二十横線(=)から、×マークになった。右の「FUSION」はm45mm径のドライバーを採用した新シリーズで、これによって40mm(MASTER MKII)、45mm(FUSION)、50mm(PURE)というラインナップになる。いずれも2024年には発売予定という。

【アユート/B1F】イベント直前にアナウンスのあった、Astell&KernのフラッグシップDAP「A&ultima SP3000 Gold」。見た通り、百式のようなピカピカ感を誇っていた

【アユート/B1F】参考展示の新作リケーブル「LUMINOX」

Luminox Audioでは、新作リケーブル「LUMINOX」と、ブランド初のイヤホン(IEM)「?(型番なし)」を参考展示。LUMINOXはブランド名と同じ型番だけあって、力の入り具合も相当なもの。線材には銀コートが施されていて、コネクターはMMCXとカスタム2ピンを用意。プラグは3.5mmだが、回転させることで、内部の配線を変えることができ、それによって音調の変更が可能。モードは「I」「II」「III」を用意し、「I」がおススメという。IIはそこにウォーム(温かみ)が足され、IIIはブライトネス(煌めき感)が出るようになるそう。発売は未定という。

【アユート/B1F】「LUMINOX」のプラグの内部。プラグ部分を回転させることで、配線を変え、音色を変える、という仕組み

【アユート/B1F】イベントに合わせて来日した、Luminox Audioのスティーブさん

【アユート/B1F】Luminox Audioの試作イヤホン。3ドライバーの仕様、という以外詳細不明

【intime/B1F】参考展示された「碧Light」の後継モデル

intimeでは、人気の有線イヤホン「碧(そら)Light」の後継モデルを参考展示していた。ドライバーはダイナミック+VSTという同ブランドの基本構成は踏襲しつつ、抜け感の向上を図っているという。春先には発売か? プラグ形状がUSB-C(写真左)もラインナップする。

【Accoustune/Artio/MADOO/SpinFit/B1F】SpinFitのイヤーチップ「W1」

ピクセルブースでは、イベント直前発表のSpinFitのイヤーチップ「W1」が人気を集めていた。1サイズごとのパッケージ販売、サイズ拡充(SS・MSが追加)で5サイズ展開となり、来場者は自身の耳のサイズに合ったモデルがプレゼントされていた。

【HIFIMAN/B1F】ヘッドホンアンプ「GoldenWave PRELUDE」

HIFIMANブースでは、この10月より登場の新ブランド「GoldenWave」のヘッドホンアンプ「PRELUDE」を使って、同社がラインナップするハイエンドヘッドホンをドライブ。来場者は、その音に聴き入っているようであった。

【HIFIMAN/B1F】イベント初日に発売開始となった完全ワイヤレスイヤホン「Svanar Wireless LE」も、試聴可能な状態で展示していた。

【トライオード/B1F】トライオードの頭外定位ヘッドホン各種

トライオードでは、頭外定位ヘッドホン各種を試聴展示していたが、その場でその音に感動して、1Fの販売スペースで即購入したという強者もいたそう。

【STAX/B1F】参考展示の、ポータブル・ドライバー・ユニット「SRM-D10マークII」

STAXでは、ポータブル・ドライバー・ユニット「SRM-D10」の後継となる「~マークII」を、参考展示といった表記もなくひっそり(笑)と展示していた。色味や表面の意匠は少し変更されているが、サイズは同じ。DACがAKM製に変更されているそうで、対応サンプリングレートは、DSDが最大11.2MHzをサポートするようになった。発売や価格は未定だが、2024年には出したい、とのことだ。

【STAX/B1F】「SRM-D10マークII」のリア

【WiseTech/B1F】金メッキリケーブルの参考展示品

NOBUNAGA Labs(WiseTech)では、純銀線に金メッキを施した、見た目、金金したリケーブルを参考展示。型番は未定で、極(きわみ)シリーズの新製品なので、「●● 極」になるそう。16芯の仕様で、長さは1.8m。2月ごろには発売か? 価格は6万円台後半。また、「鶯」に続く有線イヤホンの第2弾も、2024年内に予定しているそうで、インナーイヤー型は継続。耳の小さい人にも装着しやすいように、少し小ぶりのデザインになるそうだ。

【Pentaconn/B1F】参考展示されていたイヤホンの試作機

ペンタコンでは、7月のポタフェスにも参考展示していた、ブランド初のイヤホンを今回も展示(今回は写真撮影OK)。発売へ向けて開発も進んでいるそうで、ミドルクラスのモデルとして2024年には発売したい、とのことだった。