2023年9月30日に発売された、ステレオサウンド製作による究極のアナログレコード「鬼太鼓座:富嶽百景・抄録 アナログマスター・ダイレクトカット」が、オーディオ愛好会の間で話題になっている。今回はその製作を指揮し、熱い志を貫いた凄腕エンジニアの思いをまとめた動画を2本ご紹介しよう。
まず1本目は、磁気テープ幅が1インチというアナログマスター素材から、ラッカー盤にダイレクトに音を刻むようすを克明に追った動画。
「歴史的名盤の舞台裏 鬼太鼓座・抄録 アナログマスター・ダイレクトカット製作舞台裏」
続いて、2023年11月4日、東京 インターナショナル オーディオショウ 2023のG409(株式会社ステラ)ブースで開催されたイベントの模様を、会場で披露された全資料とともにお届けする動画。
「鬼太鼓座 制作秘話、今回はすべてお話しします」
残念ながら、このアナログレコード本来のサウンドをYouTubeで再現することは不可能なので、実際の音の確認はご自身が手塩にかけたオーディオ装置で行なっていただくしかないが、本盤の製作がいかにアナログの質感を大切にし、最高音質にこだわって行なわれたのかは、この2本の動画をご覧いただくことでしっかりとご理解いただけるはずだ。
エンジニア自らが歴史的名盤! と断言する究極のアナログレコード。あいにくの限定販売につき早期の品切れが予測される。気になる方は、ぜひ完売となる前に手に入れて欲しい。
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