塚本晋也監督によるミニシアターの魅力を伝える動画「街の小さな映画館」企画の第12回として、鹿児島 ガーデンズシネマの動画が公開された。「街の小さな映画館」YouTubeチャンネルで視聴可能だ。

 ガーデンズシネマは、2010年に開館した鹿児島市内の商業施設マルヤガーデンズの屋上庭園を抜けた先にある39席の小さな隠れ家的映画館。公開された動画では、地元の名産品や手作りの装飾品が並べられた受付、小さな扉の先の映写室、緑豊かな屋上庭園などを辿っている。

 インタビューでは支配人の黒岩美智子氏が映画の灯を絶やさないように思い至ったきっかけ、映画体験の魅力、今後の展望などを語ってくれる。

塚本監督からガーデンズシネマへのコメント

 やや低めの印象のデパートは外側が緑に覆われていて、7階の広いガーデンのあるフロアーの片隅に小さなガーデンズシネマはあります。その名の通りすべてが緑に覆われたイメージ。小さな劇場は入り口からかわいい小物で埋め尽くされ、訪れるたびくすぐられます。支配人の黒岩さんは、小さな体でいつも飛び回っていらっしゃいます。黒岩さんを支える大勢の賛同者、協力者の笑顔がいつもそこにあります。この小さな場所に訪れた人々が、スクリーンを通して世界中の広い場所につながる様子がありありとわかり、心が暖かくなります。

「ガーデンズシネマ」
●住所:鹿児島市呉服町6-5 マルヤガーデンズ7F TEL 099-222-8746
●座席数:39席

 「街の小さな映画館」は2015年の『野火』初公開時に全国劇場行脚を行い個性あふれるミニシアターの魅力に触れた塚本監督が、お世話になっている映画館を1館ずつ訪れ、ミニシアターの魅力を伝える動画を撮影する企画。劇場とのアポ取りから撮影・編集・YouTubeへのアップまで塚本監督自身が単独で行い、ロゴとイラストも描きおろしている。

「街の小さな映画館」第12回 ガーデンズシネマ

https://youtu.be/uPlPfbljDQs