キクチ化学研究所から、超短焦点プロジェクター専用を謳う、耐外光性能を高めたスクリーンの新製品「SPB-UT」シリーズが発売される。

●SPB-UTシリーズ
「SPB-100HDUT」 100インチ(16:9) ¥270,000(税別)
  幅2244×高1275×奥行41mm 13.9kg
「SPB-120HDUT」 120インチ(16:9) ¥370,000(税別)
  幅2686×高1524×奥行41mm 17.1kg

 SPB-UTシリーズは、組み立て式のパネルスクリーンで、近年製品ラインナップが増えている超短焦点プロジェクター専用の仕様とした製品。幕面には、レンティキュラー構造を採用することで、上部から差し込む室内照明や窓(外)からの外光を吸収し、一方でプロジェクターからの光(投写映像)を的確に視聴者へ反射させることで、結果として、ある程度の明るさのある環境下においても、コントラストの高い映像を楽しむことができるとしている。

 アスペクトは16:9で、画面サイズは、100インチと120インチの2種類をラインナップする。スクリーン生地は、ウルトラショートスロー(UT)だ。現行「SPA-UT」シリーズに比べ、四隅は直角となる(ベゼル幅は15mmのスリム仕様)。