ピクセル(Acoustune/Artio/MADOO/603)
ピクセルブースではAcoustuneの新作リケーブルに注目。新たな200番台のシリーズになるそうで、コネクターはペンタコン。プラグは「ARX210」(予価¥28,000前後)が3.5mm、「ARX220」(予価¥30,000前後)は4.4mmとなる。ともに8月下旬発売ということだ。
Mix Waves(603)
Mix Wavesのブースでは、見ての通りBeat Audioの金色のリケーブル「Billow」の最新モデル「Billow MkII」が光り輝いていた。金べースの合金を使った8芯式の製品え、構造を工夫することで表面積を拡大。導電性能をアップさせているという。夏以降のリリースで受注生産。価格は¥460,000前後という。納期は2週間~1か月ほどという。
Chord&Pathos(Timelord/604)
タイムロードでは、独のプロ機器メーカーLake PeopleのヘッドホンSeasideの試作機「Aruna」に注目。独自開発のプラナー振動板を採用した開放型のモデルで、開放型ながら充実した低音を楽しめるのが特徴になるという。インピーダンスは32Ωと使いやすいスペック。9月に導入が予定されているそうで、価格は¥300,000前後を想定しているそうだ。
intime(605A)
intimeでは、発表以来人気を集めている有線イヤホン「翔 SPECIAL VERSION」(88台限定生産 ¥160,600 税・送料込)が人気を集めていた。販売数は限定だが、まだ入手は可能(取材時)とのことだった。収納ケースも凝っていて、取説データを収録したUSBメモリーも同梱される。
CHIKYU-SEKAI(605A)
CHIKYU-SEKAI(地球世界)では、TANCHJIM(タンジジム)の有線イヤホン「ONE」が日本で初展示されていた。ダイナミックドライバー1基の製品で、リケーブル(コネクター:カスタム2ピン)にも対応。8、9月の発売で予価は¥5,000前後。また、水月雨の完全ワイヤレスイヤホン「Space Travel」も参考展示されていた。こちらもダイナミックドライバー1発の仕様で、トレンドのANC機能も搭載済。スティックタイプの形状。価格は¥5,000前後を想定しているそう。発売は未定。
FitEar(605B)
FitEarでは、カスタムイヤーモニターをベースにユニバーサルモデルに展開している「FitEar TG」シリーズの新製品となる「FitEar TG224s」を展示していた。これはシリーズのコンセプトの通り、カスタムモデル「FitEar 224」をユニバーサル化した製品。内部の仕様はそのままに、ボディ(シェル)を小型化して、装着性も向上させているそうだ。また、イヤーチップ装着とすることで、遮音性を高めているのも特徴となる。発売日は未定だが、なるべく早くリリースしたい、ということだ。価格はカスタムよりも3、4万円はリーズナブルになるそうだ。
WiseTech(605C)
WiseTech(NOBUNAGA Labs)では、ゼンハイザー用のリケーブル「鶺鴒(せきれい)」に注目。ゼンハイザーのコネクターに合わせた仕様になっている。ベースは「瑞鳳」だそうで、OFC4芯・錫メッキの仕様。プラグは4.4mmバランス。¥14,000前後とか。
コペックジャパン(605C)
コペックジャパンでは、Cayinのヘッドホンアンプ「HA-300」の後継機「HA-300 MKII」に注目。9月から10月にかけての発売を予定しているそうで、価格は¥600,000前後。300B直熱三極管の搭載はそのままに、近年のトレンドに合わせて4.4mmバランス出力端子の装備が新しい。スピーカー出力(8W+8W)にも対応する。
TopWing CybersoundGroup(605C)
TopWing CybersoundGroupでは、Lotooの据え置きタイプのプレーヤー「Mjolnir(ミョルニル)」が注目を集めていた。据え置きタイプと言いつつバッテリーも内蔵しているので、重さを気にしなければ持ち運びも可能か。据え置き型というだけあって端子も豊富で、4.4mmバランス出力、デジタル音声入力・出力(光・同軸・AES/EBU)、アナログ音声出力(RCA、XLR)、USB Type-Cなど多彩に備えている。年内発売の予定で、価格は¥1,000,000前後という。