おまたせしました!
6月16日発売の、HiVi2023年夏号は恒例の「夏のベストバイ」を筆頭に、「ネット動画の絶品再生」、「ドルビーアトモス対応サウンドバー22機種一挙テスト」の超強力特集の3本柱でお届けいたします。

巻頭特集は、「ネット動画の絶品再生」。
最新テレビでは10個ものダイレクトボタンが常備されるほど、普及したネット動画配信サービス。ビデオレンタルの後釜的な立ち位置を飛び越え、各社オリジナル作品の充実に加えて、4K映像&ドルビーアトモス音声という高品位配信の作品にも力を注いでいます。2023年夏号の巻頭を飾る「ネット動画の絶品再生」特集では、3つのパートに分けながらネット動画サービスの魅力、そしてその潜在能力を徹底的に引き出す術を入念にお伝えします。

チャプター1では、Netflixを始めとする「主要5社のサービス概要」と、「今見るべきオススメ20作品」を紹介しています。

チャプター2では、「再生端末の種類と環境の整え方」について言及していきます。現実的な接続方法から、高品位視聴のために行なうべき設定やアクセサリーの工夫について提案します。

チャプター3では、注目のオーディオビジュアル機器を活用しながら、ネット動画再生に使いやすい具体的な設定プラン「2ch再生」、「4.1ch再生」、「5.1ch再生」、「HDMI対応プリメインアンプの活用」、「手持ちの高品位ステレオシステムとの連携」などの多種多様な提案をしていきます。

便利なダイレクトボタンがリモコンに常備されるようになったネット動画配信サービス。それでも、まだまだその魅力的な内容を知らずサービス利用に尻込みしている人も多いのではないでしょうか。簡単手軽に始められるサービス概要から高品位に再生する活用術までを図解入りで丁寧に解説していきます。

いまテレビから外部のオーディオ機器と連携するためには、HDMI端子での接続が肝になっています。そんな環境の中で、HDMI ARC端子を装備したヤマハ渾身のプリメインアンプR-N2000Aが登場。実力を検証しながらネット動画配信との親和性に迫ります。

26ジャンル、58部門から選出した大好評企画「夏のベストバイ」。
今回より「アナログコンポーネンツ&アクセサリー」部門を新設

HiVi夏の恒例企画! お馴染みの「夏のベストバイ」が出揃いました。

上半期の魅力的な新製品を盛り込みながら、今現在市場に流通している購入可能なオーディオビジュアル製品を、ジャンル別、価格帯別に分類して“価格に見合った優れたモデルであること”を念頭に置きながらお買い得製品をランキング形式で掲載。「今期は何が買えるのか」をまずは俯瞰しながら、あなたに合った「ベストバイ」製品を見つける材料として活用いただければ幸いです。

今回からアナログプレーヤーと、関連周辺機器を集めた「アナログコンポーネンツ&アクセサリー」部門を新設。部門の独立で掲載数も増えたのでじっくりオススメ製品をチェックしてください。

厳密採点付き! 全22機種を8名の評論家が徹底視聴
「ドルビーアトモス対応サウンドバー」の実力

薄型テレビの音を補強する目的で開発がスタートし、今やシアターシステムの中核を担うまでに成長を遂げたサウンドバー。AVのニュージャンルとしての地位を確立しそうな勢いなのはご存知の通りです。

今回はドルビーアトモス再生機能を備えた機種を22製品選出。価格帯別、ワイヤレスサラウンド対応の4クラスに分け、8名の評論家諸氏による「ドルビーアトモス対応サウンドバー22機種一挙テスト」と題した徹底テストを行ないました。

音楽CD、野球中継、音楽番組、配信映画、UHDブルーレイ映画の共通コンテンツを聴き比べ、本当に優れた製品はどのモデルなのでしょうか。価格を踏まえた魅力度を100点満点で採点していますので、そこにもぜひご注目ください。

テレビ購入時にオプション的に買い求められることが多いというサウンドバーだが、限られたスペースの中で最高のパフォーマンスを発揮できるように工夫された製品も少なくありません。HiVi視聴室に全22機種を集めて8名のテスターで徹底取材を行ないました。

HiVi創刊40周年連続企画第2弾。
1994年から2003年までのAV界の出来事を総括

HiVi創刊40周年企画第2弾は、バブル経済が弾けて、オーディオビジュアル界ではレーザーディスクからDVDビデオに主要メディアがシフトチェンジ。音声ではディスクリートサラウンドが定着し本格的なホームシアターへと成長を遂げた「1994年から2003年」の10年間にフォーカスいたします。本号では伊藤隆剛さん、亀山信夫さん、酒井俊之さん3人による特別寄稿をお届け。20世紀から21世紀へと切り替わるオーディオビジュアルの変遷を振り返っていきます。

様々な立場からHiVi、そしてオーディオビジュアルの世界に関わって来た3名の方々。『ジュラシック・パーク』『ミッション・インポッシブル』『マトリックス』など、表紙を彩る映画のイラストを通してソフトウェアとハードウェアの移り変わりが思い出されます。

総チャプター75の大作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。
デジタル購入版による速報を皮切りに2号に渡って大解剖

昨年12月に公開され全世界興収約22億7000万ドルと、自身が監督した『タイタニック』の記録を上回る歴代3位の記録を獲得した『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が、今号の「必見、必聴の1枚」に登場。6月30日に発売されるUHDブルーレイおよび3Dブルーレイが大注目ですが、今号では、一足先にリリースされたデジタル購入版の驚異の高画質&高音質リポートをお届けします。

撮影機材やソフトウェアなどの技術革新を促し、その成長と共に驚異の映像と音響を提供し続けるジェームズ・キャメロン監督渾身の話題作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。注目の3Dはディスク版リリースまでお預けとなりますが、デジタル購入版でも、もちろんドルビービジョン映像+ドルビーアトモス音声の高品位仕様で、品位も驚くべきレベルに達しています。麻倉怜士さんのペンで詳しくお届けします!

そのほか、注目のハードウェア、ソフトウェアの情報を多数掲載、HiViの2023年夏号は6月16日(金)に全国書店等にて発売されます。ご注目ください。

HiVi 2023年夏号 CONTENTS

006 HiVi創刊40周年特別企画②
010 必見、必聴の1枚『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
012 デノン最強のAVセンター AVC-A1Hはこう作られる!
018 2023年テレビ夏の陣

024 特集1「ネット動画の絶品再生」

063 特集2「夏のベストバイ」

146 特集3「ドルビーアトモス対応サウンドバー22機種一挙テスト」

182 「開国シアター」ストームオーディオISP.16 Analog MK3導入リポート 小原由夫
192 Special Review エラックDCB-412 麻倉怜士
202 世紀の大傑作『狂気/ピンク・フロイド』ドルビーアトモス音源体験 小原由夫
208 New Model Flash! オンキヨーTX-RZ70、パイオニアVSA-LX805
222 デノンの最新&旗艦AVセンター、AVC-A1H導入リポート 潮晴男
209 New Item Test Report
JBL 4329P/ルーミンU2/ヤマハR-N2000A/ソムsPQ-100PS/JBL L100 Classic BG/ソニーSTR-AN1000/テクニクスSU-G70GX/ハイファイローズRA180

連載
140 ③実験@山中湖ラボ マランツAV10+AMP10 藤原陽祐
177 ④評論家リレー訪問 小原由夫宅×伊尾喜大祐
184 ⑥リン・サラウンド体験記 長野県S氏宅
188 ②墨劇で試す! 福井晴敏(館長)×藤原陽祐(取材・文)
196 LONG RUN TEST REPORT
  パナソニックTH-55LZ2000④/サエク①/アンスズ① 鳥居一豊/藤原陽祐
206 ③麻倉の名品 FBD W-02
224 ④ Digital Audio Journal 土方久明
226 ④ 逸品生活 小林慎一郎

227 BRAND-NEW VIDEO SOFT
228 Premium Showcase『バビロン』高津修
232 UHD BLU-RAY / BD / STREAMING SERVICE QUALITY CHECK
259 クォリティチェックを終えて 吉田伊織
260 連載⑧ ネット動画の羅針盤 山田すすむ
262 連載④ 映画のミカタ 山下泰司
264 連載④ 音こそはすべて〜いま聴きたい特選6作品〜 伊藤隆剛
266 連載④ マニアはつらいよ 竹之内円
268 連載④ アニメ最前線(FRONTLINE) 霜月たかなか
270 連載④ ひとと映画のはざまに 酒井俊之
272 連載④ 世界映画Hakken伝 Reborn 堀切日出晴
276 連載② 名作お色直し 麻倉怜士
278 連載④ Audience Is Listening.映画音響ヒストリー 潮晴男
280 連載④ ストリーミングで躍進するクラシック音楽 山之内正

282 「109シネマズプレミアム新宿」最速リポート 麻倉怜士
286 HiVi Talk Room 読者の声
288 HiVi Information
290 After Hours