“アンプの神様”伊藤喜多男氏が奥義を綴ったカラー企画も収録
別冊『真空管アンプ クラフト主義』は真空管アンプを軸に、手軽な工作から本格的なアンプ製作まで“作るオーディオ”の愉しさに誘うアイディア/テクニック集です。クラフトのマイスターといえる上杉佳郎氏をはじめ、熟達の執筆陣のセオリーとワザを『管球王国』記事の再録と新規寄稿で満載しました。そして、アンプの神様と称される伊藤喜多男氏が、その奥義を綴った1980年代初頭の月刊『サウンドボーイ』誌連載をカラーで収録。クラフトの知恵とヒントを見つけてオーディオ工作、アンプ製作の愉しさを探求できる保存版の一冊です。
「伊藤流アンプ指南」心得編一/二/三、奥義編、解脱編 伊藤喜多男
「アンプの神様」と称された伊藤氏が真空管アンプ自作の要諦を手ほどきするカラー読み物です。パーツ配置や配線のコツなど製作の神髄が懇切丁寧に説かれます。
「管球アンプ作りの心得」 上杉佳郎/是枝重治/高津 修/大西正隆
『管球王国』執筆陣が、ハンダづけのコツなどの基本から、完成後チェックのための測定器の使い方まで、製作のポイントとなる幅広いテーマでノウハウを明かします。
「甦る少年時代の〈思い出〉」選 上杉佳郎
上杉研究所の創業設計者である上杉佳郎氏は、かけて親しんだラジオやアンプに思いを馳せ、愛情を注いでリストアする「甦る少年時代の〈思い出〉」を『管球王国』に執筆。オーディオシステムに追加して楽しさを広げる工作の数々も提案しています。その選りすぐりを収録しました。
「私のクラフト奥義」 新 忠篤/是枝重治/藤原伸夫/唐木志延夫/小林 昭/土井雄三/岡田 章
真空管アンプとヴィンテージオーディオを知り尽くす『管球王国』執筆陣が、自作とメインテナンスの哲学とテクニックを綴る最新寄稿です。