ティアックは、Klipsch(クリプシュ)の新製品として、REFERENCEシリーズのサブウーファー「R-121SW」を6月3日に発売する。また近日発売と予告されていた「R-101SW」も同日に登場することになった。どちらも価格はオープン。

「R-121SW」

 R-121SWとR-101SWは両モデルともスパンコッパーTCP(熱成形結晶性ポリマー)ウーファーを搭載。これは、軽量かつ強度が高く、音の歪みを最小限に抑えながらスピード感のある力強い低音を再生できるドライバーだ。

 内蔵されたオールデジタルアンプは、充分なパワーと高効率、そしてソースに忠実な再生を実現し、クラス最高の出力、ディテイル、パワーを生み出す最大限の効率性を確保している。

「R-121SW」の主なスペック

●型式:アンプ内蔵バスレフ型
●使用ドライバー:30.48cmTCPウーファー
●再生周波数帯域:28Hz〜120Hz ±3dB
●出力音圧レベル:118dB
●出力(定格/最大):200W/400W
●接続端子:アナログ入力(RCA)
●機能:ゲイン、ローパス、位相切り替え、オートパワーオン
●寸法/質量:W406×H421×D500mm/17.8kg

「R-101SW」の主なスペック

●型式:アンプ内蔵バスレフ型
●使用ドライバー:25.4cm TCPウーファー
●再生周波数帯域:29.5Hz〜120Hz ±3dB
●出力音圧レベル:115dB
●出力(定格/最大):150W/300W
●接続端子:アナログ入力(RCA)
●機能:ゲイン、ローパス、位相切り替え、オートパワーオン
●寸法/質量:W356×H370×D500mm/15.5kg