Amazon(アマゾン)から、Fireタブレットシリーズの最新モデル「Fire Max 11」が発表された。内蔵ストレージ64Gバイトが¥34,980(税込)、128Gバイトが¥39,980(税込)。同社サイトで予約受付を開始しており、6月14 日(水)から出荷開始予定。

 新製品のFire Max 11は、Fireタブレット史上もっとも大きい11インチディスプレイを搭載し、薄くスタイリッシュなアルミニウムボディと、オクタコアプロセッサーや4GバイトのRAMを採用するなど、高性能で、これまでの同シリーズ中でもっとも パワフルなモデルとなっている。

 Fire Max 11の主な特長は以下の通り。

●低ブルーライトの240万 (2000×1200) 画素11インチディスプレイを搭載し、くっきりと鮮やかな画質で、映画やドラマ、ゲーム、読書、音楽、ビデオ通話が可能。

●Wi-Fi6対応で、次世代型ワイヤレス接続が可能になり、さらに4GバイトのRAM、オクタコアプロセッサーの搭載によりFire HD 10 Plusに比べて約50%高速化。スムーズな動画視聴と複数アプリのシームレスな切り替えが可能になった。

●スリムなデザインと、耐久性のあるアルミニウムボディ。ディスプレイには他のFireタブレットシリーズ同様の強化ガラスを採用している。

●最大14時間持続可能なバッテリーとDolby Atomosサウンドで、Prime Video、Disney+、Netflix、U-NEXTなどの動画配信サービスを楽しめる。64Gバイトと128Gバイトのストレージにより、お気に入りコンテンツを保存してオフラインでも視聴可能。

●Fireタブレット史上初の指紋認証技術を搭載し、指紋センサーを内蔵した電源ボタンに触れるだけで、簡単にロックを解除可能。

●8Mピクセルのフロントカメラとリアカメラを内蔵し、背面オートフォーカス、前面横向きカメラにより、友人や家族とのビデオ通話をより鮮明に快適に実現。

●Alexaに話しかけるだけで、音楽の再生や一時停止、お気に入りの映画の検索、天気やカレンダーの表示など、ハンズフリーで操作できる。また、画面上部より設定画面をスワイプし、Showモード切り替えスイッチをタップすることで、視覚体験が可能になり、11インチのスクリーン付きスマートディスプレイのように利用可能。

●ダッシュボードを使って、Alexaアプリで設定済みの照明、カメラ、プラグ、スイッチを簡単にコントロールできる。

●Ringのドアベル、セキュリティカメラとつながるRingアプリにも対応。アプリを設定していれば、外出中、在宅中問わず、訪問者がドアベルを鳴らした際にFire Max 11で玄関の訪問者の応対をしたり、カメラがモーション検知をした際に部屋の様子を確認したり、外出中のペットの様子を外から見守ることもできる。

●キーボードには、カスタマイズ可能な2つのショートカットキーと、あらかじめプログラムされた15個のショートカットキーが用意されており、お気に入りのタスクを簡単に行えるほか、トラックパッドジェスチャーで素早い操作も可能。

●キーボードはマグネット式で接続でき、セットアップ不要ですぐに使える。バックカバーはハンズフリーで視聴、読書、ビデオ通話ができるスタンドとしても活用可能。

●3ヵ月無料でついてくるMicrosoft 365 Personalで、Word、Power Point、Excelに加えて、1Tバイトのクラウドストレージ、クロスデバイスでの作業、およびセキュリティ機能の利用が可能(無料利用期間終了後は¥1,284/月、¥12,984/年)。

 また今回、Made for Amazon認定を取得したスタイラスペン(¥4,980、税込)やキーボード付きカバー(¥10,980、税込)も同時発売される。Fire Max 11用純正カバーはブラック、ブルー、アメジストの3色で、価格は¥6,980(税込)。それぞれFire Max11とのセット購入も可能だ。

 もうひとつ、先行予約期間中にFire Max 11を購入した方に¥2,000分のPrime Videoのレンタルクーポンと、¥2,000分のKindle本の購入に使えるクーポンがアカウントに登録されるプレゼントキャンペーンが実施される。詳細は同社サイトで確認いただきたい。