リアルアシストから、中国イヤホンメーカーSee audioの新作有線イヤホン「Rinko」が5月18日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は￥16,500前後となる。
Rinkoは先に開催されたヘッドフォン祭でも参考展示されていた製品で、平面ドライバー（マイクロ・プラナー）とダイナミックドライバーを組み合わせたハイブリッド仕様が特徴。エントリークラスに位置しながらも、「Sea audio」らしい音調を備えているそうで、その名称に同ブランドのメインキャラクターの名前（Rinko）を冠していることからも、本製品にかける意気込みが感じられるだろう。
さて、その2種類のドライバーは同軸状に並べられているそうで、平面ドライバーは中高域を、ダイナミックドライバーを低域を受け持ち、結果として、深い低域と伸びる高域を両立させているという。
シェルについては3Dプリントで成型されているそうで、特殊なドライバー構成を支えるシェル内の配置や音響効果を徹底的に追求した設計としているということだ。なお、フェイスプレートはアルマイト製で、5軸CNCによって加工されている。
ケーブルは脱着可能で、コネクターはカスタム2ピン、プラグは4.4mmバランス仕様としている。ケーブルについては、12撚 4コアのOFCシルバーコーティング品をあてがい、特に高域の伸びを支えているという。
Rinkoの主な仕様
ドライバー：1DD＋1Planar
再生周波数帯域：20Hz～20kHz
インピーダンス：30Ω
感度：112＋－1dB
ケーブル：OFCシルバーコーティング
コネクター：0.78 2Pin
プラグ：4.4mmバランスジャック
付属品：イヤーチップ、イヤホンケース