FOSTEX

 13年ぶりにモデルチェンジを果たしたフォステクスのUSB DAC/ヘッドホンアンプ「HP-A3 mk2」(市場想定価格¥45,000前後)も人気を集めていた。

 HP-A3 mk2は、USBバスパワーで動作するUSB DACで、DACチップにはESS社の「ES9016K2M」を採用することで、192kHz/24ビットのPCM信号にも対応を果たしている。入力に光デジタルに加えてUSB Type-Cを搭載したことも最近のモデルとしての特長だろう。出力端子は6.3mmフォーンとRCAを装備。また様々なソースに対応するために2段階のゲイン切り替えスイッチも新搭載されている。

OCTAVE/NUPRiME

 フューレンコーディネートは、オクターブの真空管式プリメインアンプ「V16 Single Ended」(¥2,200,000、税込)や、NUPRiMEのDAC/ヘッドホンアンプ「DAC-9X」(¥264,000、税込)を展示して、ハイエンドモデルによるヘッドホン体験を提供していた。

 V16 Single Endedはアナログ入力3系統(RCA×2、XLR×1)のアナログ専用モデルで、出力には6.3mmフォーンと4ピンのXLRを搭載する。ヘッドホン出力の負荷インピーダンスは6〜2000Ωというスペックを備えている。

 DAC-9Xはアナログ入力(RCA)とデジタル入力(USB Type-A/B、同軸デジタル、光デジタル、I2S HDMI×2)を備えており、最大でPCM 384kH/DSD256(Windows OS)またはDSD128(Mac OS)の再生が可能だ。出力端子は6.3mmフォーンとRCA/XLRアナログ出力、光デジタルという構成だ。

DELA

 メルコシンクレッツは、DELAのミュージックライブラリー「N1」(¥1,320,000、税込)を展示し、SMBのD/Aコンバーター「Discrete DAC Plus」等との組み合わせで試聴ができるようになっていた。

 N1はカスタム仕様の3.8TバイトSSDを搭載、アンフェノール社製端子を使用した用途別のUSB2.0、USB3.0ポートを搭載。ノイトリック社製LANポート×2に加え、光伝送が可能なSFPポートも搭載している。同社ブースにはネットワークスイッチ「S-100」も置かれており、N1とも光LANケーブルでつながれていた。

MASTER & DYNAMIC

 MASTER & DYNAMICブースでは、2年ぶりにリニューアルされたワイヤレスヘッドホン「MH40 Wireless Gen2」を展示していた。初代モデルの「MH40 Wireless」からは40mmドライバーの振動板がネオジウムからチタンに変更され、バッテリー寿命も30時間に伸びている。

KOJO

 KOJO(光城精工)のブースには、プラグタイプのコンパクトな仮想アース「Crystal Ep」(¥24,600、1本、税込)シリーズが並べられていた。端子形状はRCAコネクターと3.5mmステレオミニプラグ、スピーカ端子用がバナナプラグとYラグの4種類をラインナップしている。

 小さなスティック形状のボディには特殊専用コンデンサーが収められており、空き端子に取り付けることで音場の広がりや高さ、奥行の再現性の向上が期待できるという。