オーエスから、電動巻上式スクリーン「SED」、および手動巻上式スクリーン「SMD」が発売された。ラインナップと価格は下記の通り。

<電動スクリーンSED>
SED-083FN-W1-WG103 オープン価格(実勢¥212,000前後)
SED-103FN-W1-WG103 実勢¥239,000前後
SED-123FN-W1-WG103 実勢¥281,000前後

<手動スクリーンSMD>
SMD-083FN-1-WG103 オープン価格(実勢¥88,000前後)
SMD-103FN-1-WG103 実勢¥101,000前後
SMD-123FN-1-WG103 実勢¥116,000前後

 今回発表の2製品は、どちらもビジネスでの利用シーンにおいて、さまざまな環境にマッチするデザインにこだわったスクリーン。湾曲デザインを取り入れたシンプルなホワイトケースは、スタイリッシュにまとめられ、スクリーンの取り付けブラケットが見えにくいデザインに仕立てられている。

 さらに、シンメトリー構造でスクリーンのセンター出しが容易に行なえ、取り付けの際はワンタッチで固定できるレバーロック式のスライディングブラケット(標準付属品)の採用で、設置性にも優れているとしている。

 SED(電動スクリーン)については、壁埋込スイッチが標準で付属しており、オプションでリモコンの用意もある。

 ともに、マスクの無いアスペクトフリーのスクリーンで、コンテンツに応じたアスペクト比の映像を投写でき、16:10、16:9、4:3といった様々なソースの映像に対応するのも特徴の一つとなる。スクリーンサイズは3種類(83インチ、103インチ、123インチ ※16:10の場合)をラインナップする。

 なお、スクリーン生地には平面性に優れ、マルチ用途に適した拡散型の「WG103」を採用。全方向に均一な映像を拡散する視野角の広い生地となっている。防炎品のため、学校や企業、公共施設など様々な場所で利用可能と謳っている。