伊藤屋国際は、カナル型イヤホンの「AURA EVO」(市場予想価格¥6,090、税込)を2月10日に発売する。“なにが最適か、そしてそれを実現できるか” を考え、ハイスペックな素材と高度な技術を、手に入れやすい価格で身近なものとすべく挑戦した期待の製品だ。

 まず、同社フラッグシップモデル「QT-9 MK2S」と同じ素材の第3世代リッツ構造5N単結晶銅ケーブルを採用した。ハウジングは金属と樹脂の複合材を採用し、金属部が上品で高貴な雰囲気を醸し出す。樹脂部品は絶縁性があるだけでなく、肌に優しいという特徴も備えている。

 さらに、ダイヤモンドに近い特性を持つ10mm DLC(ダイヤモンドライクカーボン)振動板を備えたダイナミック型ドライバーを採用。ダイナミック型ドライバーのチューニングに豊富な経験を持つエンジニアが2年の歳月をかけて音質を追い込んでいる。

「AURA EVO」の主なスペック

●使用ドライバー:10mmダイナミック型
●再生周波数帯域:20Hz〜20kHz
●インピーダンス:20Ω
●感度:105dB
●ケーブル:5N単結晶銅ケーブル(約1.2m)
●プラグ:3.5mmステレオミニ
※付属品:イヤピース(S/M/L)、キャリングケース