1980年代にトップアイドルとして活躍した河合奈保子が1982年にリリースした「けんかをやめて」が、新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』内で使用されている。「けんかをやめて」は竹内まりやが作詞・作曲を手がけた作品で思春期の揺れる乙女心を描いた作品だ。

 河合奈保子は1980年に「大きな森の小さなお家」でデビュー。「スマイル・フォー・ミー」「けんかをやめて」「エスカレーション」などのヒット曲を連発。80年代後半からはアイドルからアーティストへシフトしていく中、1986年にリリースし自らが作曲も手がけた「ハーフムーン・セレナーデ」は中国の国民的歌手・李克勤(ハッケン・リー)がカバーして大ヒット。以後多くの歌手にカバーされ中国のスタンダード作品となった。

 1997年に芸能活動を休止後、表舞台には出ておらず25年以上経った今でも根強いファンは多く、復帰を求める声が後を絶たない。現役当時を知らない若い世代のファンも獲得しており、今年9月に発売された河合奈保子の作品を数多く手がけた編曲家・大村雅朗の作品を集めたアルバム「Masaaki Omura Works~大村雅朗作品集~」は32年ぶりに音楽ランキングの100位以内にチャートインした。また37年ぶりに12月3日に発売されるアナログ盤のベスト・アルバム『COLLECTION』2タイトルの予約も好調のようだ。

 「けんかをやめて」は、新海監督が劇中のとあるケンカ後のシーンに、この曲がピッタリということで使用されることとなり、劇中ではオリジナルのシングルジャケットをイラスト化されたものが登場する。ストーリー上に欠かせない重要な楽曲のひとつとして作品を支えており、これまでの河合奈保子ブームをさらに加速させる可能性も大だ。

 映画の公開に合わせてオリジナルのシングルジャケットでの配信もスタートした。サブスクの回転数も高回転で推移しており、より一層の施策展開も企画中だ。

 また、河合奈保子の「けんかをやめて」「ハーフムーン・セレナーデ」のライブ映像も公開されている。

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