ハーマンインターナショナル(D棟1F Hall D)

▲Mark Levinsonのモノーラルパワーアンプ「ML-50」。ガラス天板にて中が見えるようデザインされており、内部を照らす赤の照明がアクセントとなる

●製品ジャンル:モノーラルパワーアンプ
●ブランド名:Mark Levinson
●製品名:ML-50
●価格:未定(世界限定100ペア)
●発売時期:年内発売予定

 ハーマンインターナショナルでは、マークレビンソンのブランド創立50周年を記念した弩級のモノーラルパワーアンプ「ML-50」に注目。日本国内では初お披露目となる。これまでの名機にオマージュを捧げつつ(ブランド初のパワーアンプ「ML-2」の型番からMLを継承)、最新の技術を投入し、現代の再現力を持たせたリファレンスクラスを目指した製品。「No536」をプラットフォームに、電源部やオーディオ回路は大幅に強化されているそうで、曰く、JBLのスピーカーを朗々と鳴らすパワーを備えている。ということで、ブースではメインスピーカーに据えられたエベレストをパワー感も充分に駆動していた。年内の発売を予定。本国の価格は5万ドルということなので、国内では750万円ほどか。

▲JBLのスピーカー「L100 Classic」と「L52 Classic」のピアノグロスエディションも参考出品。ともに2023年初頭には発売予定という。価格はベースモデルから10%ほどアップするそう。台数限定。

▲「L100 Classic Gloss Black Edition」ではバイワイヤリング仕様に変更される

▲「L100 Classic Gloss Black Edition」の登場に合わせて「L100 Classic」用スタンドも「JS-150」へ進化(参考出品)。骨組みに補強が入り、より重量のあるスピーカー(JBL4349など)の搭載にも対応するという

▲「L52 Classic」用の新スタンド「JS-65」も参考出品されていた。6インチ、5インチユニット搭載モデルに好適という

▲会場には展示はなかったが「L82 Classic」のピアノグロスエディションも発売予定という。こちらは「L100 Classic Gloss Black Edition」と同じくバイワイヤリング仕様に変更されるそうだ

▲JBL75周年記念モデル「SA750」(限定)のレギュラーバージョン「SA750WAL」も参考出品された。サイドパネルが型番の通りウォールナットに変更されている。年内発売予定という

▲「SA750WAL」のサイドパネル