朝日木材加工(ADK)から、ホームシアター用ラック「FG Series」、およびオーディオラック「Scala Series」が発表された。FG Seriesは11月上旬発売、Scala Seriesは10月上旬発売となる。

●FG Series
FG-BX600B ¥60,500(税込)
FG-BX800B ¥77,500(税込)

FG-BX600B

FG-BX800B

●Scala Series
SC-2120DA/NA(2列2段) ¥137,500(税込)
SC-2180DA/NA(3列2段) ¥177,750(税込)
SC-4060DA/NA(1列4段) ¥96,800(税込)
※DAはダークブラウン NAはナチュラル

SC-2120DA

SC-2180DA

SC-4060DA

 FG Seriesは、幅599mm(BX600)と799mm(BX800)の2種類をラインナップするホームシアター用ラック。天板に薄型型テレビを載せ、ラック内にレコーダーやプレーヤーなどの機器を収納できる(奥行610mm)寸法にまとめられている。AVアンプの収納も可能という。天板にセンタースピーカーを設置した際に便利な、ケーブルを通す孔も用意されている。正面は格子デザインが施され、フラップドアも装備される。

 オプションの壁掛け金具を使えば、本ラックを壁掛けにして、フローティング感を演出することもできる。

寸法
FG-BX600B W599×D610×H305mm 天板荷重40kg
FG-BX800B W799×D610×H305mm 天板荷重40kg

 一方のScala Seriesは、振動を均一に分散する効果を持つMDF材を用い、表面にはホワイトアッシュ材の突板を使用することで、柔らかな風合いを醸し出すデザインとしているのが特徴。天面・底面の板厚は30mmという強固な仕様としている。ちなみに製品名のScala=スカーラとは、イタリア語で「音階」を意味するそう。

 カラーリングは、ナチュラル(NA)とダークブラウン(DB)の2種類をラインナップする。なお、裏板は自由に動かせるので、配線もしやすくなっている。棚板は可動式(5段階)で、オプションも豊富に用意されており、キャスターやガラス扉など、好みや用途に合わせて組み合わせが可能だ。

寸法/質量
SC-2120 W1212×H508×D520mm/48kg
SC-2180 W1803×H508×D520mm/69kg
SC-4060 W621×H863×D520mm/39kg