HIFIMAN JAPAN

 HIFIMAN JAPANでは、初夏に発売した最新のDAC内蔵のヘッドホンアンプ「EF400」(¥85,800税込)と、各種ヘッドホンを組み合わせた試聴コーナーを構築。R2RヒマラヤDACモジュールや、大型のトロイダルトランスによって、精細感と力感が並立したサウンドが楽しめるという。6.3mm、3.5mm、4.4mm、4pin XLRプラグを装備する。また、平面駆動振動板を搭載した開放型のヘッドホン「SUNDARA」の密閉ver「SUNDARA-C」が、年内に発売予定という。CはClosed backの略という。価格は3~4万円前後という。

DAC内蔵ヘッドホンアンプ「EF400」

密閉型ヘッドホン「SUNDARA-C」

テクニクス

 テクニクスブースでは、完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ60」、および「EAH-AZ40」、さらに有線イヤホン「EAH-TZ700」を用意して、じっくりと試聴できる体制にて、来場者を迎えていた。

TAGO STUDIO TAKASAKI

 レコーディングスタジオを運営しているTAGO STUDIO TAKASAKIでは、モニタースピーカーで聴く音と同じ音を聴けるヘッドホンを目標に、自身が納得できる製品をリリースしてきており、ラインアップも拡充してきている。写真は、左からゲーミングヘッドホン仕様の「T3-03(GAMING PKG)」(ホワイト)、モニターヘッドホン「T3-03」(ブラック)、「T3-01」。ほかに有線イヤホン「T3-02」も用意してあり、来場者はそれぞれの音色を丹念に試聴・確認していた。

有線イヤホン「T3-02」。艶のあるボーカルが楽しめた

MUSIN

 MUSINでは、iBasso Audioのポータブルプレーヤー「DX320 Edition X」に注目。Edition Xとは10周年の意味だそうで、本機はAndroid OS搭載のポータブルプレーヤーの一号機の発売から10周年を記念したモデルになるという。ボディにはリキッドメタルを採用しており、世界で500台、国内では80台を販売予定という。限定感も高い。10月末発売で、価格は30万円は超えるそう。同時に、リキッドメタルプレートが付属したアンプカードもラインナップされるという。購入時は通常使用のプレートが装着されているので、自分でネジを外して換装するのだとか。

ポータブルプレーヤー「DX320 Edition X」

オプションのアンプカード

 同じくiBasso Audioの有線イヤホン「IT05」も展示。新規品の11mmのダイナミックドライバーを搭載し、抜け感のある、粒立ちの細かいサウンドが楽しめるという。4~5万円前後になるそう。

有線イヤホン「IT05」

iBasso AudioのポータブルDACアンプ「DC03PRO」。USB TYPE-C入力、3.5mmステレオミニ出力で、ボリュームコントール機能が付いたの新しいという。現行ボリューム機能のない「DC05」よりは少し高い1.2万円前後になるそう