ゼンハイザージャパンのプロオーディオ事業部は、8月1日(月)より、業務用マイク「TLM 103マイクロフォン」にNeumannデザイン傘(非売品)を付属するキャンペーンを実施すると発表した。日本国内限定の開催で、数量限定となっている。

 キャンペーンアイテムは、プロフェッショナルレコーディングの定番ブランドでもあるNeumannがデザインした傘で、音楽制作に携わるユーザーなら押さえておきたいと思う憧れのものという。

⚫対象製品:「TLM 103 LEU」(Item No. JP1023) オープン価格(実勢価格¥143,000前後)
●期間:2022年8月1日~(予約は7月25日より受付)
●対象販売代理店
・Amazonゼンハイザープロオーディオ公式店
・楽天ゼンハイザープロオーディオ公式店
・株式会社メディア・インテグレーション(ロックオンカンパニー)
・株式会社サウンドハウス
・株式会社池部楽器店
・島村楽器株式会社
・株式会社石橋楽器店
・株式会社宮地商会(宮地楽器)
・株式会社ワタナベ楽器店
・有限会社スミスサービス(SMITHS Digital Musical Instruments)

 TLM 103 LEUは、レコーディングスタジオの定番マイクとも言えるNeumann「U 87」のクラシックな「K 67 / 87」カプセルを踏襲した、ラージダイヤフラムコンデンサーカプセルのマイク製品。単一指向性となる。名機U 87の現代版マイク製品として、プロフェッショナルスタジオでのレコーディングから自宅でのボーカル録音まで、幅広い音楽制作に好適としている。

 その音調はクラシックU 87を踏襲しつつも、現代のサウンドメイキングにあわせたチューニングがされているそうで、5kHz以上の帯域においてわずかにプレゼンスがブーストされることで、ボーカリストの自宅録音など、エンジニア以外のクリエイターが扱う場合においても、現代の再生デバイスで埋もれにくいサウンドを実現するとしている。

 また、低ノイズ性も兼ね備えており、セルフノイズは7dB、感度は23 mV/Paというスペックを持ち、現代のサウンドメイキングにマッチする特性を実現すると謳っている。

 一方で耐音圧は138dBを誇り、ほとんどの楽器についてアッテネーションをせずにそのままの音を収録することができるということだ。