オーエスから、103インチサイズのフロアスタンドスクリーン「SVS-103FN-H-WV103」が発売された。価格はオープンで、想定市場価格は￥250,000前後。
同社フロアスタンド式スクリーンは、2012年から発売されているロングセラーシリーズ（SVSシリーズ）で、幕面の平面性や設置性から、近年では超短焦点用プロジェクター用途への需要が高まっているという。今回、市場からのより大型をという要望に応えて103インチがラインナップされた。
自立型のフロアスタンド式のSVSシリーズは設置工事が不要で、スクリーンの設置できない学校体育館やテナント企業のオフィスなどでも活用できるレイアウトフリーの製品。今回、サイズアップに合わせて、従来品より幅広な脚を装備することで、より安定した自立を確保できるようになったとしている。
スクリーンを使わない時は、ケース内にコンパクトに収納でき、移動や持ち出しも手軽に行なえるそうだ。
スクリーン幕面（生地）にはサイドテンション用専用生地（生地記号：WV103、防炎品）を採用し、生地左右方向から紐によりテンションをかけることで、超短焦点プロジェクターで投写しても、影や歪みの出にくい優れた平面性を実現していると謳っている。
SVS（フロアスタンドスクリーン）の主な特長
・天井や壁への現場工事を必要としないレイアウトフリーの自立型フロアスタンドスクリーン
・生地左右にタブを付け、タブを通した紐で生地を引っ張ることにより映写面のシワを防止する、独自のサイドテンション機構を採用
・幕面を上から引き上げるトップバーを改良し、たわみを軽減
・左右からのテンションが均一になるよう、伸縮の少ないオリジナル素材のタブを採用
・サイドテンションスクリーンの均一な平面性を生むために専用生地を採用し、生地の適度な緊張を維持（生地記号WV103）。
・防炎性能試験合格品
・未使用時はケース内に巻き取り収納が可能
・設置場所の自由な移動もでき、可搬性に優れる
・移動用ハンドルを2か所に装備
・安定性の高い回転脚を採用
・幕面のセットは、しっかりと止まるスリーブ・ロック方式を採用
・黒マスクの無いアスペクトフリースクリーン仕様