オヤイデ電気から、70周年記念企画第2弾として、電源タップ「OCB-1RX」をベースとした70周年限定モデルが発表される。オヤイデ電気秋葉原直営店、オンラインショップのみの限定発売で、発売スケジュールは以下の通り。

OCB-1 RX 70周年限定モデル ¥9,350(税込、500台限定、1人1点限り)

第1回:7月22日(金)午前10:00 発売、秋葉原直営店(100台限定)
第2回:オンラインショップ(200台限定)申込受付
 7月26日(火)午後13:00 受付開始
 7月28日(木)午後18:00 受付終了
 ※申込み人数が200名を超えた場合は抽選となり、8月2日(火)までに当選者のみに連絡が入る
第3回:8月8日(月)午前10:00発売、秋葉原直営店(100台限定)
第4回:8月20日(土)午前10:00 発売、秋葉原直営店(100台限定)

 「OCB-1」は、昭和60年(1985年)1月に販売を開始し、当時の販売価格は¥8,500。以来37年の長きにわたって多くのユーザーに愛され続け、これまで多数のOCB-1の名を冠した製品がリリースされ、現在も人気を博している。

 そして2022年1月、オヤイデ電気の創業70周年を記念し、「OCB-1」の限定モデルをリリースした。オヤイデ電気秋葉原直営店とオンラインショップ限定で発売された「OCB-1 ST 70周年限定モデル」は瞬く間に完売となったそうだ。

 それから半年、70周年企画第2弾として「OCB-1 RX 70周年限定モデル」がリリースされる。パーツひとつひとつへのこだわりや、長年積み上げてきた経験と製品創りへの情熱を感じられる逸品に仕上がったそうだ。その主な特長は以下の通り。

●3P・4口コンセント/2Pプラグ(アース線付き)仕様を採用。一般家庭でも使いやすい2Pプラグタイプながら、アース線を追加することで必要に応じてアース接地も対応可能。3Pタイプのコンセントにより、オーディオグレードの電源アイテムとして活躍する。

●電源プラグには「オヤイデ電気 リン青銅・無メッキ 2P仕様プラグ」を採用。高い解像度を必要とする現代の音楽シーンに合わせ、より音楽的な表現力と原音忠実性を向上させた。

●音質の要となるコンセントには、明工社のML1286R(3Pタイプ)を搭載。パナソニック製ホスピタルグレードのコンセントと同様にナチュラル傾向の音質で、オーディオユーザーのみならず、楽器/レコーディング用途でも大変扱いやすくなっている。

●電源ケーブル部分には、日立金属㈱の1種無酸素銅C1011材を使用した、VCTF 2.0sq・3芯の「PC-23」を搭載。0.18mmの素線をロープ撚りにした導体は柔軟性に優れ、音に変化を与えず機器本来の持ち味をフルに発揮させる。

「OCB-1 RX 70周年限定モデル」の主なスペック

●ケーブル:PC-23
●導体:OFC (1種無酸素銅C1011材)
●導体サイズ:2.0sq×3芯
●絶縁体・外装シース:軟質PVC
●コンセントボックス:PBT GF30合有筐体
●電源プラグ:リン青銅無メッキ2P仕様(アース線付き)
●コンセント:明工社 ML1286R