KEFジャパンのサイトで、興味深い新製品ワイヤレススピーカー「LSX II」の情報が公開されている。

 正式リリース日は6月23日とのことで価格や発売日の詳細は不明だが、現行の「LSX」シリーズの後継モデルで、インダストリアル・デザイナー、Michael Young氏によって企画されたモダンでミニマルなデザインが採用され、同時に素晴らしいリスニング体験を提供するための技術革新と比類なきコネクティビティを特徴としているそうだ。

 独自のW2ワイヤレスプラットフォームも新型に進化し、包括的な接続オプション、KEF Connectアプリ、幅広いストリーミングへの対応など、様々な音楽ソースに簡単にアクセスして楽しむことができる。テレビ、デスクトップPC、ノート型パソコン、ゲーム機、レコードプレーヤーなどとの接続も容易という。

 LSX IIは、第11世代Uni-Qドライバーの特別設計版を搭載、さらにUni-Qドライバー用に最適化された新しいMusic Integrity Engineを備え、完璧なタイミングでパフォーマンスを発揮、クリアーで引き締まった正確なサウンドを提供する。

 カラリングは、マットサテン仕上げのミネラルホワイト、ハイグロススプレーで仕上げのラヴァレッドなど5色を準備。カーボンブラックとコバルトブルーには、デンマークの現代テキスタイルデザイナーKvadrat社の特別デザインファブリックが施されている。Soundwave by Terence Conran Editionは、英国を代表するデザイナー、テレンス・コンランが最後に手がけたコラボレーションモデルのひとつ。「サウンドウェーブ」パターンが織り込まれたKvadrat社製のファブリックに、コンラン氏のシグネチャーであるブルーをスピーカーポートとドライバーに採用している。

 その他公表されているLSX IIの特長は以下の通り。身近に音楽を楽しめる最適な製品になっているので、6月23日の正式発表を楽しみにお待ちいただきたい。

●Airplay 2、Chromecast、Bluetooth、WiFiなどのワイヤレスストリーミングに対応
●主要な音楽サービスを再生可能、主要なオーディオフォーマットに対応
●DSD、MQA、PCMは最大384kHz/24ビットまで対応
●テレビ、ノートパソコン、その他あらゆる機器に対応する包括的な接続性
●正確でピュアなサウンドを実現する第11世代Uni-Qドライバー
●MusicIntegrity Engineによる豊かで奥行のあるサウンド
●システムパワー:LF 70WクラスD、HF 30WクラスD、Max.SPL:102dB
●ユーザー中心の機能で直感的なオンボーディング
●KEFConnectアプリによるパーソナライズされたリスニング体験
●Michael Young デザイン
●最高の音響性能を実現するために最適化されたキャビネット設計
●P1デスクパッド、S1フロアスタンド、B1ウォールブラケットなどのアクセサリーに固定するための差し込み部
●5種類の仕上げから選択可能:カーボンブラック、ミネラルホワイト、コバルトブルー、ラヴァレッド、Soundwave by Terence Conran エディション