4Kキューブリック『突撃』【海外盤Blu-ray発売情報】

米国盤『突撃』2022年8月23日リリース

PATHS OF GLORY - 4K UHD BLU-RAY with DOLBY VISION／NEW 4K DIGITAL RESTORATION

キーノ･ローバーから、スタンリー･キューブリック監督作『突撃』（1957）の4K UHD BLU-RAYリリース詳細が届きました。これまで2010年クライテリオンBLU-RAY、2016年マスターズ･オブ･シネマBLU-RAY（R-B）が登場していますが、本盤は35mmオリジナルカメラネガからの最新4Kデジタルレストア／HDRグレード版（初）となります。HDRはドルビービジョンHDR採用となります。

第一次大戦下の西部戦線。苦戦を強いられる仏軍のダックス大佐は、独軍の要所を攻略するための無謀な作戦命令を受けた。戦線の連隊を指揮、兵士たちの疲労状態を知るダックス大佐は、作戦を食い止めようと食い下がるものの、師団は取り合わない。作戦は開始されたが、独軍の抵抗が激しく、連隊は前進を阻まれて作戦は失敗に終わる。そして作戦失敗の責任問題が浮上、無能な司令官は責任を部下に押し付ける。軍隊悪を思い知るダックス大佐の姿をと通し、キューブリックが強い反戦のメッセージを込めた戦争ドラマの秀作。ハンフリー･コッブによる小説『PATHS OF GLORY』を作家ジム･トンプソンが脚色、その草案を基にキューブリックと『卒業』の脚本家カルダー･ウィリンガムが脚本化している。主演は名優カーク･ダグラス。共演にラルフ･ミーカー、アドルフ･マンジュー。

撮影は『綱渡りの男』『戦線の08／15』のドイツ人撮影監督ゲオルグ･クラウゼ。音楽は『現金に体を張れ』『何がアリスに起ったか？』のジェラルド･フリード。音響エンジニアは『十二人の怒れる男』『ファントム･オブ･パラダイス 』のアル･グラマーリア。

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