アストロデザインとNHKは、6月11日（土）〜12日（日）の2日間に東京国際フォーラムで開催される「OTOTEN2022」で、8Kや22.2chが体験できる注目アイテムを展示する。
リモートボックスの「RB-1853」（左）とパワーアンプの「PA-1853」（右）
OTOTEN初出展となるアストロデザインでは、新製品の32chマルチチャンネルパワーアンプ「PA-1853」を中心に展示。8Kテレビと22.2ch Chair Style Speaker「TamaToon」とともに、4K/8K衛星放送のリアルな音を体験できる。
PA-1853は32基のスピーカーを駆動できるマルチチャンネルパワーアンプで、MPEG4-AAC 22.2chデコーダーを内蔵しているので、これだけで8K放送の22.2chを視聴できるという。HDMI、MADI、Danteなど様々な入力インターフェースを備えている（6月11日より先行予約受付開始）。
2021年に池袋の東京芸術劇場で開催された、NHK「8Kリビングシアター」の様子
一方のNHKは、BS8Kで放送している番組を22.2ch音響で楽しめる8Kリビングシアターを展示。さらに4Kの22.2ch番組をドルビーアトモスに変換して試聴できるレコーダーでのデモなども実施予定とのことだ。
なお新型コロナウイルスの感染防止対策として、22.2ch展示は時間帯を区切って、定員制で開催される。体験には会場で配布される入場整理券が必要なので、必ずゲットしていただきたい。整理券は各日10時と13時から配布予定だ。
「OTOTEN2022」
●開催日時：2022年6月11日（土）10：00〜19：00、6月12日（日）10：00〜17：00
●会場：東京国際フォーラムガラス棟B1F〜7F（東京都千代田区丸の内3-5-1）
※新型コロナ感染拡大防止のため、入場には事前登録が必要です。OTOTEN公式サイトより登録を！