サイラス

 サイラスは、中野サンプラザ5Fのロビースペースに出展、Oriolusの有線イヤホン「Szalayi」やPW AUDIOのリケーブル「First Times」を展示していた(どちらも参考出品)。

Oriolusの「Szalayi」(左)とPW AUDIOの「First Times」(右)

 SzalayiはBAドライバーと10mmダイナミックドライバー、14mm平面振動ドライバーを各1基搭載したモデルで、10Hz〜40kHzの再生周波数帯域を備える。本体は3Dプリント硬化樹脂で作られており、美しい曲面仕上げが目を惹く。今夏の発売を予定しており、価格は15万円前後の見込み。

 First Timesのケーブルは線材に4本の銅線を使い、特殊な編み方をすることで広いサウンドステージとダイナミックなヴォーカル再現を実現しているという。イヤホン側のコネクターはCIEN 2pinで、プレーヤー側は4.4mmバランス端子を採用。両方にロジウムメッキ処理が施されている。こちらも今夏の発売予定で、価格は36万円(1.2m)。

HIFIMAN

 HIFIMANのブースでは、オープンエアーの平面磁界駆動型ヘッドホン「Edition XS」(¥59,590、税込)の試聴が可能。こちらは2月に初発売された製品で、実際にユーザーが体験できるのは初めての機会となる。それもあって多くのファンが愛用プレーヤーを手に列を作っていた。

 同ブランドは10年以上に渡って平面磁界駆動型ヘッドホンを送りだしており、Edition XSには独自の薄膜振動板NsD(NEO supernano Diaphragm)が採用されている。これによって、繊細な音の再現を実現しているわけだ。ケーブルは着脱式で、ヘッドホン側は3.5mmコネクターとなっている。

平面磁界駆動型ヘッドホン「Edition XS」

TAGO STUDIO TAKASAKI

 群馬県高崎市に本拠を構えるTAGO STUDIOTAKASAKIは、自社開発のヘッドホン「T3-03」(¥31,680、税込)と「T3-03(GAMING PKG)」(¥34,980、税込)を展示していた。

 T3-03は同ブランドの「T3-01」で実現したナチュラルサウンドをベースに、音がより近くに聞こえるよう配置することで密度を上げ、躍動感のある音に仕上げたという。担当者によると、T3-01は音作りに関わるエンジニア向け、T3-03は音楽を楽しむミュージシャンや音楽ファンに向けた仕上がりになっているそうだ。

 ホワイト仕上げのT3-03(GAMING PKG)はT3-03とマイク付きケーブル「T3-PM01」がセットになったパッケージ。同社では音楽制作とゲーミングでは音の分離や解像感など求められる要素の共通点に着目し、それらを高い部レベルで再現できる製品に仕上げたという。

左が「T3-03」で、右が「T3-03(GAMING PKG)」