エミライは、FiiO ElectronicsブランドのフラッグシップDAP「M17」と、Bluetoothレシーバーアンプ「UTWS5」について、品質向上を目的としたファームウェアのアップデートを実施すると発表した。

M17のファームウェアのアップデートについて

<概要>
・過去のファームウェアで追加された全ての機能と改善点は本バージョンに搭載済み
・最新のファームウェア等のダウンロードは、製品のサポートページから
・ファームウェアアップデートの方法は、オンライン経由でのアップデート(OTA)と、オフライン経由でのアップデートの2種類を用意

<注意事項>
新バージョンは、FiiO Musicのデータベースの変更を伴うことから、アップデート後にFiiO Musicのデータベースのリセットと曲の再スキャンが必要となる

<新ファームver>
M17用新ファームウェア「FW1.0.3」

<更新内容>
・バッテリーの充電を無効化する機能を追加(「設定」-「電池」から有効化 可)
・ジェスチャーナビゲーション使用時にナビゲーションバーを非表示にする機能を追加(「設定」-「グローバル」-「システムナビゲーション」-「ジェスチャーナビゲーション」から有効化 可)
・アンビエントライトとノブインジケーターを同期させる設定を追加(「設定」-「ディスプレイ」-「アンビエントライト同期設定」から有効化 可)
・ドロップダウンメニューに音量調整モードのショートカットアイコンを追加
・マルチファンクションボタンの設定に新しいオプションを追加(ロック画面/起動)
・パワータイマーのオプションを追加
・DSD変換モードをONする際のポップアップウィンドウに「再表示しない」オプションを追加
・USB2.0ポートで排他的USBオーディオアクセスモードをオフにした場合、出力がエラーになる問題を修正
・Bluetooth送信モードで音楽を再生するとホワイトノイズが聞こえる場合がある不具合を修正
・その他 軽微なバグを修正

UTWS5のファームウェアのアップデートについて

<新ファームver>
UTWS5用ファームウェア「FW1.4」

<更新内容>
・ヒアスルーモードの追加
・ゲームモードの追加
・LHDC Bluetoothコーデック(ベータ版)を追加
・その他の軽微なバグを修正