HiVi3月号の特集は『007/ボンド映画は永遠に』。ダニエル・クレイグ版「007」最後の作品として制作された『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のUltra HD Blu-ray(UHDブルーレイ)がいよいよ発売されます。当初の劇場公開予定日が2020年4月だったので、実際の公開日は約1年半ずれ込み、このディスクが発売される3月2日までには約2年間もの時間があったことになります。

HiVi3月号は2月17日発売

この待望のディスクが発売されたことを記念して、「007/ボンド映画」をテーマとした特集を実施したのがこのHiVi3月号。現在購入できるシリーズ全作のBlu-rayディスク(BD)、上記UHDブルーレイの画質・音質チェックを実施することはもちろん、4K解像度で配信される「ネット動画」の「007」もすべてチェック。

いま「007」を観るならば、どのメディアを選ぶべきか、最高の「007」を味わうにはどうすれば良いのか? が必ずわかる一冊です。

また、特にダニエル・クレイグ版の作品はオーディオビジュアルシステムの実力を測るチェックソースとしても優秀です。『カジノロワイヤル』『慰めの報酬』『スカイフォール』『スペクター』4作の見どころ、聴きどころの要点をまとめていますので、皆さんのご自宅で一連の作品がどう再生されているか? 本誌を読みながらぜひ確認してみてください。

ハードウェアのレビューで注目いただきたいのは、ビクターのDLA-V90RとリーヴォンのUBR-X200、UBR-X100。一度のテストでは掘り尽くせない魅力をじっくりとレビューしていきます。

↑特集のテーマは「007/ボンド映画」。3月2日発売のUHDブルーレイ『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』をキーにシリーズを総覧します。ネタバレ御免につき、最新作未見の方はご注意を!

↑シリーズのBDやUHDブルーレイ、デジタル配信される4K版など、現在アクセスできる「007」をすべてチェック。作品の変遷とともに映画の歴史・技術の発展を追っていきます

↑マニアの方にこそ注目していただきたいのがデジタル配信版。現在、Apple TV(iTunes Store)では4K映像版も視聴可能だ

↑トリヴィア集や歴代パッケージソフトの変遷、変わり種サントラの紹介など、周辺の話題にも事欠かないのは、人気作の証左。

↑人気につき、バックオーダーも多数というDLA-V90R。そろそろ自宅に導入されたという方もいらっしゃるのでは。3月号では、1ヶ月ほどの長期試用リポートをお届けします

↑現在とても貴重なユニバーサルプレーヤー、リーヴォンのUBR-X100、UBR-X200。こちらは両機を揃えて比較することで、それぞれの特徴を浮き彫りにします