フォーカルポイントは、Shokz(ショックス)社の骨伝導ワイヤレスイヤホン「OpenRun Pro」(オープンラン・プロ)について、日本国内での一般販売に先駆けてクラウドファンディングを開催している。2月21日までの期間限定で、既に支援総額が1億円を突破するほどの人気だという。

 骨伝導イヤホンのリーディングカンパニー、AfterShokz(アフターショックス)は、2021年12月に名称をShokzに変更した。その新ブランド第一弾が、OpenRun Proとなる。2019年に登場した「Aeropex」(エアロぺクス)の上位後継機種として、2年半の期間をかけて開発された。

 OpenRun Pro最大の特徴は、Shokz第9世代テクノロジーとなる新たな技術を搭載した点だ。Shokz TurboPitchと名付けられた機能により、これまで以上に深みを感じさせる重低音再生を実現しているという。これまで骨伝導イヤホンは「便利だけど音がよくない」という声も多かったが、OpenRun Proでは音質も通常のイヤホンと同レベルと言われるほどに強化させたと開発陣は語っている。

 また今回新たにスマホアプリ(iOS、Android用)も準備され、これまでイヤホン側のマルチファンクションボタンで設定していた各機能を、画面を見ながら切り替えができるようになった。アプリでのマルチペアリング、イコライザー、言語切り替え、バッテリー残量確認などが可能。

 その主な特長は以下の通り。

●Shokz TurboPitchにより深みのある低音再生を実現
●オープンイヤーデザインで、快適性と安全性の確保
●しっかりフィットする安定感で人気のネックバンド
●急速充電、5分の充電で最大1.5時間利用OK。最大10時間の長持ちバッテリー
●デュアルノイズ・キャンセリングマイク搭載で通話にも対応
●Shokzアプリ初登場。イコライザーや設定変更に対応
●Aeropexと比較して20%の小型化を実現
●IP55防塵防水認証(防塵形/防噴流形)