ノアから、アメリカ、ENIGMA ACOUSTICS(エニグマ・アコースティクス)のセルフ・バイアス式静電型スーパートゥイーター「Sopranino Black」(ソプラニーノ・ブラック)」が発表された。価格は¥792,000(ペア、税込)で2月17日の発売予定。単独設置用ハイスタンドは既発売の「Sopranino Stand」(¥154,000、ペア、税込)が使用可能だ。

 エニグマ・アコースティクスは、2014年に静電型ながら外部電源を必要としないセルフ・バイアス式静電型スーパー・トゥイーター「Sopranino」を発売、オーディオファンの注目を集めた。

 新製品のSopranino Blackはその改良版で、アルミ・ダイキャスト製キャビネットを新たに採用。剛性の向上、不要振動を抑制することで超高域倍音成分の補完に大きく寄与している。

 Sopranino Blackの主な特長は以下の通り。

●外部電源不要、世界初のセルフ・バイアス式静電型トゥイーター
●デリケートな入力信号を守るクロスオーバー設計
●高域の倍音成分を正確に再現
●さまざまなスピーカーに対応するための調整機能

「Sopranino Black」の主なスペック

●動作方式:セルフ・バイアス式静電型(SBESL)
●公称インピーダンス:4Ω
●再生周波数特性:8kHz〜40kHz(± 3dB)
●出力音圧レベル:90dB/m/W
●推奨アンプ出力:50W
●内蔵クロスオーバー設定:Lo 8kHz、Mid 10kHz、Hi 12kHz
●クロスオーバー・カーブ:12dB/oct.
●寸法/質量:W181×H193×D207mm/2.7kg
※専用ハイスタンド「Sopranino Stand」
●設置高調整範囲:900〜1200mm(50mmStep、7段階調整可)
●寸法/質量:W237×H1244×D320mm/10.5kg