ほかの方式では味わえないサウンドで、かつて多くの熱狂的なファンを生んだ米国マーチンローガンの静電型(エレクトロスタット)スピーカー。そんなマーチンローガンから登場した新世代モデルが、いよいよ株式会社PDNの手で日本に導入されます。今回の動画では、上陸したばかりのIMPRESSION ESL 11Aを2組のセパレートアンプで鳴らしながら、最新技術の投入によって生れ変った静電型スピーカーの構造、性能、使い勝手、そして音の魅力に迫ってまいります。特別ゲストとしてお迎えしたのは、ご自身もかつてマーティンローガンと苦楽を共にした経験をお持ちのオーディオ評論家 傅信幸氏。聞き手は同じくオーディオ評論家の土方久明氏です。
●チャプター & タイムスタンプ
00:00 イントロダクション
第1章
07:35 ハイエンドオーディオとMartinLoganの誕生
14:51 試聴体験【空気録音】
第2章
17:03 静電型とダイナミック型、その原理はまったく異なる
27:20 ダイナミック型ウーファー採用するいくつかの理由
35:40 試聴体験【空気録音】
第3章
37:55 ダイナミック型ウーファーだけをアクティブ化したメリットとは?
43:00 MartinLoganの弱点をカバーするARC
54:07 今回のセッティングと置き方のアドバイス
第4章
1:03:03 再生音の特質と聴き方のポイント
1:15:07 今や唯一無二の存在。その音をぜひ聴いて欲しい
●ARCについて
MartinLoganを擁するパラダイム社は、カナダ国立研究機関出身のスタッフを擁し、室内音響補正技術を深く探究しています。ESL11Aは、ParadigmのPERSONA 9Hと同様、その集大成として、同社の経験と技術の蓄積から生れた最上のアルゴリズムと操作体系からなるARC(Anthem Room Correction)を搭載。趣味の本格オーディオにおいて、部屋の悪影響から逃れるひとつの手法を提案しました。