マウスコンピューターは、クリエイター向けパソコンブランドDAIVから、最新の第12世代インテルCoreプロセッサーを搭載したデスクトップパソコン「DAIV Z7」を発売した。直販価格は¥252,780(税込)。

 DAIV Z7は、最新の第12世代インテル「Core i7-12700」プロセッサーとWindows 11を搭載しているのが特徴。同プロセッサーは、性能の違う2つのコア――処理やシングルスレッドの性能を高めるPerformance-coreと消費電力と処理効率を最適化するEfficient-core――を組み合わせた仕様で、一世代前のインテル Coreプロセッサーと比較して、大幅な性能向上を果たしているという。

 結果、DAIVブランドの製品らしく、画像加工しながらのレンダリングや高画質ファイルのエフェクト処理など、マルチタスクや負荷の高い作業も快適に行えるとしている。同時に、OS(Windows11)による省電力の特長も、最大限に引き出すことができるそうだ。

 また、インテルの最新チップセット「Z690」も搭載しており、これは従来のPCI Express 4.0比で、1レーンあたり2倍の帯域幅を実現するPCI Express 5.0に対応しており、同対応のグラフィックスカードなどの周辺機器を組み合わせることで、高い拡張性も発揮するように設計されている。

 なお、グラフィックボードには最新世代の「NVIDIA GeForce RTX 3060」(GDDR6 12GB)を搭載。映像の描画に多くのメモリーを消費する高解像度のコンテンツ制作において、安定した処理と低遅延を実現しているそうだ。

DAIV Z7の主な仕様
製品名:DAIV Z7[Windows 11]
OS:Windows 11 Home 64ビット
CPU:インテルCore i7-12700 プロセッサー
チップセット:インテルZ690チップセット
グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 3060(GDDR6 12GB)
メモリー:32GB(16GB×2)
ストレージ(M.2 SSD):512GB (NVMe Gen4×4 / SAMSUNG PM9A1)
ストレージ(ハードディスク):2TB