ブラジル×日本×アメリカ合作の超絶アクション・エンタテインメント大作『ヤクザプリンセス』が、2022年1月7日(金)より公開決定。予告編と、ポスタービジュアル、新場面写真が解禁された。そして主演MASUMIからのコメントも到着した。
 
 撮影日数は210日、舞台はサンパウロと大阪。壮大な復讐の旅を描く『ヤクザプリンセス』は殺陣、ガンアクション、カンフー映画、アメリカンコミックスなどあらゆる要素をメガミックスさせた、全く新しいアクション作。

 亡くなったヤクザ一族トップの末娘である孤児のアケミ(MASUMI)は、自分がヤクザの血を引いているなどとは知らず、一人寂しく暮らしていた。しかし、ある日からヤクザの一員、タケシ(伊原剛志)に命を狙われ始める。救ってくれたのは、アケミの祖父が大事にしていた妖刀ムラマサを持った記憶喪失の男(ジョナサン・リース=マイヤーズ)。この出会いでアケミはすべてを悟った。そして心に決めた。自分を裏切り、家族を殺した奴らを一人残らず抹殺すると。

 公開された予告編は、アケミの巧みな刀さばきから始まる。そして彼女の過去を知る男と出会い、自分の家族がヤクザに殺された過去を知り、アケミは巨大なヤクザ組織への復讐を誓う。彼女は果たして、刃で復讐を果たすことができるのか。アケミの辿る運命が気になる映像に仕上がった。

 ポスターは、日本刀を片手に勇ましく佇むアケミ。そして、その背後に自身の過去を知る・男と記憶喪失の謎の男、大勢のヤクザたちの姿をとらえたもの。「その刃で、呪縛を断ち切れ」という戦いの始まりを予感させるコピーが添えられている。

 主人公アケミを演じるのは、日本人女優MASUMI。高い身体能力と肉体美で美しくも荒々しい殺陣を披露している。また、歌手としても活躍しており今作ではオリジナル楽曲も制作した。MASUMIは日本での公開が決まり、「日・米・ブラジルの共作映画で初主演を務めさせて頂き、とても刺激的で光栄な経験でした!ジョナサン・リースマイヤーズさん、伊原剛志さん、尾崎英二郎さんらにサポートを頂き、新米ながら一生懸命AKEMIを演じました。私のオリジナル曲も使われています。ヤクザプリンセス独特の世界観を、どうぞお楽しみください!」と期待のコメント寄せている。

 その他、アケミを追う凶悪なヤクザ・タケシ役を伊原剛志、アケミと共に戦う記憶喪失の男・シロ役を『マッチポイント』のジョナサン・リース=マイヤーズ、アケミを狙うヤクザ・コジロー役を『ラストサムライ』の尾崎英二郎が演じる。

 本作は、大作ならではの全編ロケによる撮影が行なわれた。日本の名所そしてブラジルの壮大な地と、実際にサンパウロにある世界最大の日本人コミュニティの映像は圧巻で、日本の劇画など昭和時代のテイストに溢れた雰囲気を出すために、『トワイライト』シリーズの美術を担当したスタッフが参加した。

 また、雑多なビル街で生々しく魅せるアクションだけでなく、ブラジル独特の景観や鮮やかな色と光の映像も必見。大胆で激しい現代的な切れ味のアクションを監督したのは『ワイルド・スピード MEGA MAX』『エクスペンダブルズ』のアンジェエロ・ブエノ。撮影監督は『インクレディブル・ハルク』『ワイルド・スピード MEGA MAX』のグスタヴォ・ハッバ。トップクラスのスタッフが集結し、すべての常識をぶった斬る瞬き不可能な超絶アクション・エンタテインメントが誕生した!

映画『ヤクザプリンセス』

2022年1月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開

出演:MASUMI、ジョナサン・リース=マイヤーズ、伊原剛志、尾崎英二郎、ケニー・ルー

監督:ヴィセンテ・アモリン/製作:アンジェロ・ガスタル/撮影:グスタヴォ・ハッバ/美術:ダニエル・フラクスマン/アクション監督:アンジェエロ・ブエノ/原作:「SAMURAI SHIRO」(作者:ダニーロ・ベイルース『デッドプール VS. ガンビット』)
2021年/ブラジル、日本、アメリカ合作/111分/シネスコ/字幕翻訳:小尾恵理//R-15
提供:日活
原題:Yakuza Princess
配給:アメイジングD.C.
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映画『ヤクザプリンス』劇場予告

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