BriseAudio(ブリスオーディオ)から、インターコネクトケーブルの新製品「YATONO-XLR」シリーズが発売された。ラインナップは以下の通り。

YTNXLR010 ¥165,000(1.0mペア、税込)
YTNXLR015 ¥187,000(1.5mペア、税込)
YTNXLR020 ¥209,000(2.0mペア、税込)
YTNXLR030 ¥253,000(3.0mペア、税込)

 YATONO-XLRは、ホームオーディオ向けインターコネクトケーブルとして、ミドルグレードからハイエンドシステムをターゲットにした製品だ。オリジナル線材(導体には特別な高純度単結晶銅を採用)を開発して採用。さらに、独自の高音質化技術(特殊CNT素材、特殊電磁波吸収シールド材、BSシートなど含む複数素材)でさらなる高みを目指している。

 同ブランドでは、主にハイエンドオーディオ向けのケーブルを開発してきた。そのノウハウと、より厳しい環境であるポータブルオーディオケーブルの開発で培ったノウハウをホームオーディオ用ケーブルに再投入することで、新たなステージへと押し上げる完成度を達成したそうだ。

 また今回、ブリスオーディオのオリジナルXLR端子を開発・採用している。開発には6年の時間をかけており、入手可能なプラグを相当数試し、パーツと構造の組み合わせによる音質傾向の調査研究と試行錯誤の末に完成したパーツとのことだ。

 BriseAudioでは、試聴用のケーブル貸し出しにも対応している。自宅で同社製ケーブルを試してみたいという方は、同社ウェブサイトから申し込んでいただきたい。