エミライでは、同社が輸入販売を手がけているFiiOブランドの2BA（バランスド・アーマチュア）＋2DD（ダイナミック型）ドライバーを搭載したハイブリッド構成セミオープンユニバーサルIEM「FH5s」に、銀メッキ高純度単結晶銅芯線を合計152本使用した8本編みのMMCXケーブル「LC-RC」を同梱とした「FH5s Pro」を、エミライ直販サイト限定で発売する。市場想定価格は￥39,600前後（税込）で、本日から発売を開始する。
FH5sは、高域用にKnowles社製デュアルBAドライバーTFFK-30017、中域用は6mm、低域用は12mmのベリリウムコーティング振動板ダイナミックドライバーを搭載、FHシリーズの新たなフェイズを開拓した新設計のユニバーサル・ハイブリッドIEMだ。外観、快適性、音質など、すべての面で大幅な進歩と革新を遂げた意欲作という。セミオープン構造により広大なサウンドステージと快適なリスニング環境を提供、不要な共振と歪を大幅に低減する高剛性「トライシェル（三層シェル構造）・アコースティック・デザイン」を採用した。
FH5s Proに同梱されるLC-RCイヤホン用ケーブルは、高純度の銀メッキ単結晶線を19芯使用したケーブルを8本編み込み、合計152本の高品位導体を使用。8本の線はドイツ製シースルブラックTPUにより個別に絶縁した上で編み込まれている。
確実で使いやすい交換式ヘッドホンプラグを使用しており、ニーズに応じて先端の端子を交換できる。交換用端子はストレートタイプの3.5mmシングルエンドプラグ、2.5mmバランスプラグ/4.4mmバランスプラグの3種類が用意されている。本体側には視認性と着脱性を向上した高信頼性MMCX端子も備えている。