株式会社Jストリームは、株式会社コルグが開発した高音質インターネット動画配信システム「Live Extreme」の提供を開始すると発表した。先日の輝日株式会社「eContent」に続いての、ストリーミングサービスでの採用となる。

 新型コロナウイルス感染症の流行により、観客を入れた演奏会やライブイベントの制限が続いている。そんな中、インターネットを利用した映像や音楽配信の需要は増加傾向にある。ユーザーサイドにも映像・音楽配信が以前よりも定着しているが、その一方でより生に近い印象をもたらしてくれる高音質、高品位なサウンドを求めるニーズも高まっている。

 Jストリームでは、そういったユーザーのニーズに応えていくために、Live Extremeの採用を決めたという。Live Extremeを使用し、自社で保有・運営する独自のコンテンツ配信ネットワーク「J-StreamCDNext」を経由して配信を行うことで、最大で、4K映像とロスレス・オーディオ、あるいはハイレゾオーディオ(最大PCM384kHz/24ビットおよび DSD 5.6MHz)でのライブ・オンデマンドでの動画配信を実現できるそうだ。